平成29年度ダイオキシン類の設置者による測定結果
ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,特定施設の設置者が平成29年度に実施した測定結果の概要は,次のとおりです。
廃棄物焼却炉の設置者による測定結果の概要
1.排出ガス(対象施設119施設,うち報告施設116施設(実施率97%))
- 排出ガスの測定結果(116施設)は,0ng-TEQ/m3N~5.0ng-TEQ/m3Nの範囲にあり,すべての施設で排出基準に適合していた。
- 平成29年度未測定の3施設については,施設の故障又は改修により測定が遅れたもので,うち2施設については平成30年度に測定を行い,基準に適合することを確認した。残りの1施設については,平成30年9月中に測定を実施する予定である。
2.ばいじん(対象施設88施設,うち報告施設86施設(実施率98%))
- ばいじんの測定結果(86施設)は,0ng-TEQ/g~9.5ng-TEQ/gの範囲であった。
- 平成29年度未測定の2施設については,施設の故障又は改修により測定が遅れたもので,1施設については平成30年度に測定・報告を行った。残りの1施設については,平成30年9月中に測定を実施する予定である。
3.焼却灰(対象施設112施設,うち報告施設109施設(実施率97%))
- 焼却灰の測定結果(109施設)は,0ng-TEQ/g~1.3ng-TEQ/gの範囲であった。
- 平成29年度未測定の3施設については,施設の故障又は改修により測定が遅れたもので,うち2施設については平成30年度に測定・報告を行った。残りの1施設については,平成30年9月中に測定を実施する予定である。
4.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉)(PDF:175KB)
廃棄物焼却炉以外の設置者による測定結果の概要
1.クラフトパルプの漂白施設の排出水(対象施設1,うち報告施設1(実施率100%))
2.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉以外の施設)(PDF:44KB)
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