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更新日:2019年7月12日

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手足口病流行発生警報の発令について

手足口病の流行発生警報を発令しました

感染症発生動向調査による手足口病の発生報告数が警報を発令する基準値5.0を超えたことから,県下に手足口病流行発生警報を発令しました(令和元年5月23日)。感染の拡大防止に努めてください。

感染症発生動向調査31年週報(第1報~)

手足口病の発生状況について

調査期間

  • 2019年(令和元年)第27週(7月1日から7月7日)

県内の状況

  • 県内の小児科定点医療機関54の患者報告数は,270人です。
  • 県全体の定点当たり報告数は,5.00です。

保健所管内の状況

  • 流行発生警報域の保健所:鹿児島市,加世田,川薩,出水,姶良,西之表,徳之島

手足口病について

手足口病とは

手足口病は,その名が示すとおり,口および手や足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性ウイルス感染症で,4歳くらいまでの幼児を中心に夏季に流行が見られる疾患です。基本的に予後は良好な疾患ですが,急性髄膜炎の合併が時に見られ,まれに急性脳炎を生ずることもあります。

症状

3~5日の潜伏期をおいて,口腔粘膜,手掌,足底や足背など四肢末端に2~3mmの水疱性発疹が出現します。時に,肘,膝,臀部などにも出現することがあります。
発熱は約3分の1に見られますが,軽症であり,38℃以下のことがほとんどです。通常3~7日で治り,水疱が痂皮を形成することはありません。
まれに,幼児を中心とした髄膜炎,小脳失調症,AFP,脳炎などの中枢神経系合併症が生ずることもあります。

感染経路

主として咽頭からの排泄されるウイルスによる飛沫感染でおこりますが,便中に排泄されたウイルスによる経口感染,水疱内容物からの感染などがあります。便中へのウイルスの排泄は長時間にわたり,症状が消失した患者も2~4週間にわたり感染源になります。

治療・予防

特別な治療法はありません。発疹にかゆみなどを伴うことはまれで,抗ヒスタミン剤の塗布を行うことがあります。口腔内病変に対しては,刺激にならないよう柔らかめで薄味の食べ物を勧めますが,何よりも水分不足にならないようにすることが最も重要です。経口補液などで水分を少量頻回に与えるよう努めましょう。

発熱に対しては通常解熱剤なしで経過観察が可能ですが,元気がない,頭痛,嘔吐,高熱,2日以上続く発熱などの場合には髄膜炎,脳炎などの進展に注意が必要です。

予防としては,接触感染を予防するために手洗いをしっかりすること,排泄物の処理を適切に行うことです。

関連リンク

国立感染症研究所ホームページ(外部サイトへリンク)

 

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