更新日:2012年3月5日
ここから本文です。
日常の食生活の中で食する「卵」や「若鶏」は元々親鶏から生まれるもので,採卵養鶏業者にとって,この親鶏の処分は,必要不可欠な問題です。「卵」や「若鶏」の生産,淘汰のサイクルの中で,親鶏の有効活用をしなければ,卵や鶏肉の産業自体が成り立たなくなるものであり,農事組合法人エヌチキンおいては,この親鶏を有効利用することが,採卵養鶏業を営む方への恩返しであり,社会への貢献であるとの考えの下,日々営業を行っています。
今回の加工場の整備は,今後レトルト加工食品の需要が見込まれることから決定されたものであり,これまで外注していたレトルト加工製品を自社で製造することが可能になります。また,イスラム教徒向けの食材,食品であるハラルフードの供給を新たに開始するなど,海外向けの販売展開も図ることとしています。
今回の工場増設により,地域における雇用の創出,活性化はもとより,地域経済の浮揚発展に大きく貢献するものと期待されます。
平成24年2月15日(水曜日)
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
Copyright © Kagoshima Prefecture. All Rights Reserved.