更新日:2012年4月10日

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(有)霧島高原ロイヤルポーク

認定事業計画

  • テーマ:かごしま黒豚と有機農法で生産した「有畜農産物」の販路開拓
  • 連携相手:農林漁業者:農事組合法人霧島高原純粋黒豚牧場、中﨑養豚(畜産業)
  • 連携参加者:(株)フロンティア霧島(サービス業)
  • 所在地:鹿児島県霧島市霧島永水4962番地
  • 代表者:代表取締役平邦範氏平代表取締役
  • 連絡先:TEL0995-57-3216FAX番号0995-57-3217

連携したきっかけは

今から20年ほど前,県外で仕出し業を経営していた時,同郷の老夫婦から「昔食べた豚味噌」を食べたいと頼まれたことがきっかけです。一般的な豚肉を使い,豚味噌を作りましたが,老夫婦に満足してもらえませんでした。「豚肉そのものが違うのではないか」と思い,いろいろ探した結果,鹿児島県畜産試験場に,当時あまり知られていなかった黒豚を紹介してもらいました。その黒豚で豚味噌を作ったところ,涙を流して喜んでもらいました。

その姿を見て,望郷の念とはこんなに強いものかと感動して,この美味しい黒豚を使った事業をしたいと思ったのがきっかけです。片手間でできる仕事ではなかったので,仕出し業を閉めて,平成元年に当時の霧島町に移住しました。

連携の経緯

事業を始めるに当たって最もこだわったのは,(1)純粋な黒豚を生産するために,妥協しない生産者と連携する。(2)本物の黒豚を責任を持って届けるということでした。そこで,思いを共感してくれた生産者と「霧島黒豚会」を結成して,県特産のサツマイモや霧島山麓のわき水を与え,豚舎の衛生管理も徹底するなど,生産者と一緒になって質のよい黒豚の生産に取り組んできました。

かごしま黒豚は,畜産農家の所得向上や関連産業への波及も大きいのですが,畜産農家を取り巻く環境は厳しく,高齢化や後継者不足,飼料の高騰などにより,養豚農家も減少傾向にあります。こうした厳しい環境の中で,観光産業などと連携して新たな農業を目指すために,平成20年2月に生産者(霧島黒豚会),加工・流通業者((有)霧島高原ロイヤルポーク),サービス業者((株)フロンティア霧島)で農事組合法人霧島高原純粋黒豚牧場を設立しました。

認定事業の特徴は

農事組合法人霧島高原純粋黒豚牧場ではブランドを確立するため,自社牧場で黒豚の一貫生産を行うとともに霧島黒豚会で生産された子豚も仕入れて肥育生産を行い,食肉製造・加工業者であレストラン「黒豚の館」る(有)霧島高原ロイヤルポークへ納入しています。(有)霧島高原ロイヤルポークで加工された黒豚は,(株)フロンティア霧島が運営するレストラン「黒豚の館」で食材として使用しています。

また,環境に配慮した施設の運営やグリーン・ツーリズム,食育学習の開催等を行うため,NPO法人霧島食育研究会や環境保全活動を行っているゼロエミッション推進協議会と連携して取り組んでいます。

現在の取組・今後の目標は

農事組合法人霧島高原純粋黒豚牧場では,「農山漁村活用プロジェクト支援事業」を活用し,交配・妊娠,分娩,子豚,肥育とかごしま黒豚の一貫生産施設を平成23年2月に完成させ,黒豚約1000頭を肥育しています。この施設では,入り口部分に観光客が見学するための放牧場も設けました。産直レストラン「黒豚の館」と合わせて,観光業界との連携を一層深めています。

また,平成20年12月から1年ほど香港,マカオに輸出しましたが,取引先に商品を評価してもらうことの大変さを経験しました。現在は,海外に売り込むことよりも,呼び込む方に力を入れています。外国から霧島に食べに来てもらえれば,観光業界なども潤い,雇用にもつながります。実際,台湾で放映されたテレビを見て,かごしま黒豚を食べに来てくれたお客様がいらっしゃいます。かごしま黒豚は鹿児島の未来です。生産者と連携して質のよいかごしま黒豚を生産し,この霧島に食べに来てもらえるような観光産業とも連携した取組をし,地域の活性化に貢献したいと考えております。

霧島高原純粋黒豚牧場

よくあるご質問

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商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2964

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