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更新日:2019年7月25日
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奄美大島を含む地域は,2020年に世界自然遺産登録に向けての取り組みを進めているところである。2018年5月に世界遺産登録が延期となったが,国際自然保護連合(IUCN)からの提言の中に外来生物への対策強化等があったことから,2018年10月に管内施工業者に向けた研修会を実施,環境省奄美自然保護官事務所から希少動植物や外来生物に対しての工事上の留意点などをご講義いただいた。折しも2019年1月には,工事成績評定要領が改正となり,地域への貢献として,外来動植物の駆除も評価対象となっている。農地は,自然と人の生活区域の境にも位置しており,外来植物も多い。世界自然遺産登録に向けて,希少生物の保護と外来生物の駆除など農業農村整備事業工事施工箇所における役割は小さくない。
平成31年1月30日から31日の2日間,徳之島畑かんマイスター5名が沖永良部島で同島の畑かんマイスターと畑かん営農推進についての意見交換を行った。両島における営農状況や水利用技術の普及方法等について熱心な意見交換があり,参加者は今後も交流を深めながら畑かん営農を推進していくことを確認した。
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