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更新日:2019年9月24日
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農地中間管理機構関連農地整備事業柊野地区(さつま町)で測量設計換地業務に着手したことから,令和元年8月20日に説明会を開催した。当会では,換地委員を選定するとともに,事業要件の説明,許可水利権協議状況の情報共有などを行った。
当地区は,機構関連事業の県内初の地区であり,事業の成功に向けて,関係者一丸となって,取り組んでいるところである。
令和元年8月30日,曽於市大隅町(大隅南)において「畑地かんがい散水器具実演会及び曽於地域スマート農業推進研修会」が(株)Y農園の協力のもとに開催され,参加者は農家や関係機関併せて70名程度であった。
散水器具実演会では,各農機具メーカー等の協力のもとロールカー・レインガン・液肥混入器・噴射ホース等の機能説明及び実演が行われた。また,スマート農業研修会では,同農園所有のトラクターを使用し,GPSを利用した自動運転による「人参の畝立ての実演」が行われ,畝幅及び畝間隔の誤差は数センチ程度であった。
これからの農業の規模拡大には両者が欠かせないものになると,参加者に思わせた実演・研修会であった。
本年度,農村整備課の広報目標を「地域リーダーへの事業紹介」としている。
令和元年7月31日,西之表市民会館にて,水土里サークル活動代表者約90名を対象に農業農村整備事業の広報PRを行い,事業の主な特徴や県の基本方針,基盤整備の状況(整備水準)や昨年度までの整備内容・実績について説明を行った。
各地域に精通した参加者の方々には10年後,20年後を見据えて,地域に必要な取組を考える良い機会になった。当課としては,今後も事業導入に向けたサポートを行っていきたい。
令和元年8月23日に,徳之島町主催で,次代を担う子ども達がこれからの徳之島農業や地域社会はどうあるべきかを考える機会づくりの一環として,母間小学校の児童を対象に「徳之島農業の基盤づくり見学会」が開催された。
水耕栽培施設,ほ場整備工事現場,徳之島ダム,徳之島町総合食品加工センター,畑かん散水状況等を見学した。参加した子どもたちからは,「日頃見れない施設などを見ることが出来て良かった」などの声があった。
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