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更新日:2020年3月18日

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農業農村整備現地トピックス(令和2年2月分)

鶴翔高校現場見学会の開催北薩域振興局

2月10日に県立鶴翔高等学校総合学科環境緑地系の2年生(12名)+教諭(2名)を対象に,現場見学会を開催しました。

農業農村整備事業の総合的な理解のため,長島町で伊唐大橋,農村災害伊唐地区,針尾加圧機場地区のポンプ更新,浜漉仁田原地区の自然公園区域内の畑のほ場整備,出水市で出水干拓堤防,高川ダム,そして広域農道(北薩オレンジロード)を見学しました。農業農村整備事業を一通り知れるようなコース設定とし,バスの車内やそれぞれの現場で説明を行いました。
浜漉仁田原地区の現場では,最新のICTを活用した地上レーザースキャナやドローンを使った測量機器にも触れられ,関心を深めた様子でした。

昨年に比べ参加者が5名増え,先生からは,昨年の参加した7名の中から農業土木技術者として就職を決めた学生が1名いるとの情報を頂き,地道な広報活動の必要性を感じました。鶴翔高校現場見学会

霧島市の小学校でため池テーマの防災授業を実施姶良・伊佐地域振興局

2月14日,霧島市立小野小学校にて防災をテーマにした授業が行われ,児童たちがため池の決壊に備えた対策などを学びました。
この授業は,地域の防災対策を知ってもらおうと霧島市が企画したもので,小野小学校の5年生を対象に行われました。

県土改連の担当者が講師を務め,小野小学校の近くにある2か所のため池を紹介しながら,土手の決壊や決壊に伴う水害のリスクを説明しました。
また,作成が進められているため池のハザードマップも紹介され,日ごろから避難のルートや場所を家族で話し合ってほしいと呼びかけました。

参加した児童からは「自然災害の怖さを知った。いつどのような時でも避難できるようにしておきたい」,「いつ災害が起きてもいいように防災マップを確認しておきたい」という声が聞かれました。霧島市の小学校でため池テーマの防災授業2霧島市の小学校でため池テーマの防災授業

畑かんバンド,結成!!大隅地域振興局

管内の有志職員で,畑地かんがい事業PRのための「畑かんバンド」が結成され,2月16日,鹿屋市内の会場で,バンド演奏とともに畑かんPR活動を行いました。
会場では,「畑かん散水中!」ののぼりを掲げ,MCで畑かんについて語る等,観客へPRを行いました。
ボーカル兼MCのS主査は,「親戚・知人等に,広く畑かんをお薦めしていただけたら。」と熱く語りかけました。
演奏終了後の懇親会においても,畑かんについて出演者と語り合う機会があり,畑かんをPRする非常に良い機会となりました。今後も,様々な手法で畑かんPR活動を行っていきたい。畑かんバンド結成

「水どぅ宝プロジェクト」が令和元年度農業農村整備事業広報大賞を受賞!大島支庁沖永良部事務所

2月20日,東京で開催された「令和元年度東京フォーラム」会場において,「水どぅ宝プロジェクト」が広報大賞として表彰されました。

同プロジェクトは,現在,造成中の国営地下ダム・県営畑地かんがい整備等が沖永良部島全体の地域財産として将来とも大切に利活用・維持保全されるようにと,特に島の将来を担う子ども達に参加してもらい,ジオラマ2台を製作したものです。

今年度,全国の各地方協議会長から26団体,27活動が推薦され,その中から最優秀賞となる広報大賞を受賞しました。

表彰式当日は,プロジェクト実行委員会会長として尽力した河田沖永良部土地改良区理事長が連盟会長から賞状を受け取りました。

表彰を受けた河田理事長は,「こんな名誉なことはない。協力していただいた皆様に感謝申し上げる。子どもたちと一緒に作ったジオラマを展示して,島民はもちろんのこと来島する方々にも島の農業とそれを支える地下ダムと畑かん施設の良さをPRしていきたい。」と話しました。「水どぅ宝プロジェクト」が令和元年度農業農村整備事業広報大賞を受賞

畑かん施設に関する工事見学会を開催大島支庁沖永良部事務所

2月21日,大島郡和泊町の国頭小学校において,5,6年生を対象に畑地かんがい施設工事に関する工事見学会が開催されました。

同見学会には,学校関係者や県農村整備課,和泊町耕地課,工事を担当する施工業者等約30人が参加しました。畑地かんがい施設や建設機械の説明,建設機械の体験会を通して,畑地かんがい施設に関する周知等を図るとともに,工事に対する注意喚起や建設業に対する一層の理解促進を図りました。

会に参加した生徒の一人は,「建設機械の操縦は面白かった。建設業の仕事は楽しそうだと思った。」と感想を述べました。

今後も,様々な取組により畑地かんがい施設とその効果等の周知に努めたいです。畑かん施設に関する工事見学会

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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