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更新日:2020年11月16日
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農業開発総合センターは,文部科学大臣から科学研究費助成金(科研費)の対象となる研究機関として指定されました(2月2日付)。これにより,研究の高度化・効率化に重要な,産学官連携の基軸となる大学等との共同研究に参画しやすくなりました。
科学研究費助成事業(外部サイトへリンク)は我が国最大規模の競争的資金制度で,予算額は2,273億円に上ります(平成27年度)。人文学,社会科学から自然科学までの全ての分野で,基礎から応用までの独創的・先駆的な「学術研究」を対象に,約8万件の課題に科研費が給付されています。
所属研究員の20%以上が過去1年間に審査のある学会誌等に論文が掲載されていることなどです。当センターでは平成26年度に研究員137人のうち30人(22%)の論文が掲載されました。
大学等を除く県内の公設研究機関では初の指定となります。九州の各県農業関係試験場では,福岡県農林業総合試験場,沖縄県農業研究センターが指定を受けています。
農林水産省の競争的資金に加え、新たに文部科学省の科研費も活用し,産学官連携を進め,研究予算の確保,研究レベルの向上を図り,本件の農業の振興に役立つ試験研究に努めて参ります。
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