「マリンポートかごしま」(1期1工区)緑地整備計画
「マリンポートかごしま」(1期1工区)の緑地整備計画については,緑地整備検討会での議論や県民の皆さまからの意見を踏まえ,下記のとおり決定しました。
平成19年4月27日
「マリンポートかごしま」(1期1工区)緑地整備計画
1基本方針
大型観光船が接岸できる岸壁を整備するとともに,県民や観光客が錦江湾や桜島の雄大な景観を満喫し,憩い,散策できる緑地空間を整備する。
2計画策定の経緯
- 平成19年3月緑地整備計画(案)の策定
- 平成19年3月26日第1回緑地整備検討会
- 平成19年3月27日~4月9日(14日間)県民意見の募集
(意見提出件数4名(12件))
- 平成19年4月24日第2回緑地整備検討会
31期1工区全体面積
10.3ha(埋立期間平成17年2月~平成19年3月)
41期1工区上物整備概算事業費
約19億円
5緑地整備計画の概要
基本方針に基づき,次のとおり5つのゾーンを設定し,各ゾーン毎に施設や樹木類,花壇等の整備計画を決定した。
(1)散策・展望ゾーン
散策しながら桜島や錦江湾,大型観光船を展望できる場
(2)歓迎セレモニーゾーン・待合所
南国鹿児島をイメージした空間で観光客を迎える場
(3)緑陰広場ゾーン
訪れた県民や観光客が憩い,くつろぐ場
(4)西広場ゾーン
イベントやスポーツなど,多目的に活用する空間
(5)エントランス道路ゾーン
エントランスを意識した道路植栽
6「マリンポートかごしま(1期1工区)緑地整備検討会」の意見
1期1工区は,1期2工区の緑地整備を踏まえた実験的な場と考えて,多種多様な花木の植栽を行ってほしい。
花や樹木等の植付けは,供用開始までに全てを完了するというのではなく,適切な時期を考えて,計画的に行ってほしい。
今後,1期1工区については,上記の考え方を踏まえて整備を行い,県民に喜ばれる広場にしてほしい。
7県民からの主な意見
エントランス道路ゾーンに,ハイビスカス類の南国の花の植栽
自然条件を考慮してマルバニッケイ,抵抗性クロマツ,ウバメガシ,アコウの植栽
散策やジョギングができる全天候型のコースの計画
歓迎セレモニーゾーン前に鹿児島県の地図の設置
81期1工区の主な施設
展望デッキ,花文字(WELCOMETOKAGOSHIMA),セレモニー広場,イベント広場,芝生広場,園路,ふ頭内道路,駐車場,簡易待合所,トイレ,シェルター,等
(資料)