更新日:2018年3月13日
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鹿児島地域振興局が発行する「鹿児島地域振興局だより」,総務企画部,保健福祉環境部,農林水産部,建設部から様々な情報をお伝えします。
平成29年10月18日(水曜日),10月11日から20日までの「犯罪のない安全で安心なまちづくり旬間」の広報・啓発活動の一環として,街頭キャンペーンを実施しました。
この取り組みは,鹿児島中央警察署の「自転車盗難防止キャンペーン」と併せて実施したもので,鹿児島大学郡元キャンパス内の大学生に自転車盗難防止のチラシとチェーンロックなどを配布するとともに,子ども・女性・高齢者の犯罪被害やうそ電話詐欺の防止についてのチラシ配布を行いました。
身近な犯罪への注意喚起を促すとともに,自主防犯ボランティア団体やヤングチェスト隊の方々にも参加していただいたことで,被害防止に向けた連携を図る有意義な機会となりました。
街頭キャンペーンの様子
チラシ配布の様子
総務企画課地域振興係(099-805-7206)
当表彰は,創意工夫をもって過疎地域の活性化に取り組み,優れた成果を上げ,過疎対策の先進的・モデル的事例としてふさわしい団体を総務省及び全国過疎地域自立促進連盟が表彰するもので,平成29年度は,日置市高山地区公民館が最高賞である総務大臣賞に選出されました。
日置市高山地区公民館は,日置市北部の中山間地域にある人口184人の小さな地区でありながら,地域資源を総動員した体験交流イベント(棚田の米作り体験,秋祭り等)や高齢者向けの買い物ツアーの実施,地区内で生産された農産物の直売所への出荷など,数多くの取り組みが評価され,今回の受賞につながったものです。
10月19日(木曜日)~20日(金曜日)には,佐賀県において,表彰式と事例発表が盛大に開催され,多くの関係者から称賛の声が聞かれました。
今後も,日置市高山地区公民館の取り組みから目が離せません。
表彰式の様子
事例発表の様子
総務企画課地域振興係(099-805-7206)
毎年10月1日~11月30日までの2か月間,麻薬・覚醒剤等の薬物乱用の根絶を図ることを目的として「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」が,また,毎年10月17~23日までの一週間は,薬の適正使用についての啓発活動が「薬と健康の週間」として全国的に行われています。
これらの運動の一環として平成29年10月21日(土曜日)午後1時~2時,いちき串木野市で開催された「地かえて祭り」において,伊集院保健所地区薬物乱用防止指導員,日置薬剤師会の協力のもと,リーフレット及びポケットティッシュ等を配布し,医薬品の適正使用及び薬物乱用防止の普及啓発を行いました。
昨今,大麻については心身にさまざまな不具合を与えるにもかかわらず,「身体に影響がない」「依存性がない」など誤った情報が流れ,大麻事犯による検挙人員も近年増加に転じており,広がりが懸念されています。薬物乱用は,個人の精神や身体を脅かすだけではなく,他人や社会の安全をも脅かすことにもなる大きな社会問題であることを忘れてはなりません。
県では,今後も薬物の乱用防止に関する啓発を継続して行ってまいります。
キャンペーンの様子1
キャンペーンの様子2
健康企画課衛生・環境係(099-273-2332)
平成28年4月1日に施行された「自殺対策基本法の一部を改正する法律」において,9月10日から9月16日までが自殺予防週間と定められました。期間中に自殺予防に係る普及啓発を図るため,日置市・いちき串木野市において,関係各所と協同して,街頭キャンペーンを実施しました。
自殺は,その多くが様々な社会的要因により追い込まれた末の死であり,誰にでも起こり得る社会的問題です。
本県では,平成28年は約300人もの尊い命が失われており,この数は本県の交通事故死亡者数の約3倍にあたります。
「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指して,街頭キャンペーンではリーフレットを配布し,自殺についての正しい知識や相談窓口などの紹介を行いました。
1日置市での街頭キャンペーンについて
(1)日時:平成29年9月14日(木曜日)
(2)場所:ニシムタ伊集院店
2いちき串木野市での街頭キャンペーンについて
(1)日時:平成29年9月15日(金曜日)
(2)場所:ニシムタ串木野店
3従事者
鹿児島地域振興局地域保健福祉課,日置市,いちき串木野市,日置警察署,いちき串木野警察署,地域活動支援センターどりかむ
4内容
以下の自殺対策リーフレット等の配布
「毎年,9月10日~16日は,自殺予防週間です」チラシ(PDF:295KB)
「1人で悩んでいませんか?」自殺対策リーフレット(PDF:448KB)
日置市での街頭キャンペーンの様子
いちき串木野市での街頭キャンペーンの様子
地域保健福祉課地域支援係(099-272-6301)
農政普及課では,指導農業士と連携して,新規就農者に対して就農定着に向けた技術面や経営面に関する研修会を継続して開催しています。
また,離島でも,Iターンの新規参入の方々も多いことから,十島村では双方向での質疑も可能なテレビ会議システムを使った農業技術に関する研修を,三島村ではSNSを活用した技術情報を発信しています。
野菜部門現地研修会の様子(9月27日)
トカラ営農塾の様子(8月25日のテレビ会議)
農政普及課(099-805-7371)
平成29年9月9日(土曜日),さつま町で県農業青年交換大会が開催され,日置地区農業青年クラブ(4HC)が大活躍しました。
ソフトバレーボールの部では,練習の成果が発揮され見事第1位に,パネル展示の部門では,日頃の活動を新聞風に表現したパネルが評価され,最優秀賞を獲得し,ダブル受賞となりました。
ソフトバレーボール大会の様子
パネル展示の様子
農政普及課(099-805-7371)
農村地域防災減災事業(農村災害)吹上地区28ー3工区を施工した株式会社西郷組が優良工事を,農村地域防災減災事業(河川応急)片鹿倉地区28ー1工区を施工したこうかき建設株式会社の松園茂樹氏が優秀技術者を受賞しました。
授賞式は,平成29年10月18日(水曜日)に鹿児島県歴史資料センター黎明館にて開催され,川野農政部長より賞状が授与されました。
【優良工事写真】
【着工後】
【着工前】
農村整備課整備係(099-805-7256)
平成29年9月27日(水曜日),南薩流域森林林業活性化センター主催の「南薩流域林業労働安全研修会(木こり達人競技会予選会)」が,鹿児島市犬迫及び川田町で開催されました。
この研修会は,林業の伐木造材作業における安全衛生の定着促進及び技術の向上を図るため開催されたものです。
競技会では,チェンソーの分解組み立て競技,丸太輪切り競技のほか,実際に森林内で直径30cmを超える立木を指定した方向に安全に伐倒する競技が実施され,参加者は日頃鍛えた技術を存分に発揮していました。