ホーム > 地域振興局・支庁 > 鹿児島地域振興局 > 地域の宝箱!~地域フォトライブラリ~ > ビューポイントの宝箱 > 鹿児島のシンボル桜島 場所や時間によっていろんな表情を見せます
更新日:2019年3月4日
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多賀山公園からの桜島
東郷平八郎銅像
マリンポートかごしまからの桜島
親水広場
寺山公園からの桜島
展望台から見える姶良市
自然遊歩道
磯海水浴場からの桜島
城山は明治23年,鹿児島市最初の公園として開設されました。市街地の中心部に位置する標高107メートルの小高い山で,クスの大木やシダ・サンゴ樹など600種以上の温帯・亜熱帯性植物が自生する自然の宝庫です。数多くの野鳥や昆虫が生息しており,約2キロメートルの遊歩道での散策も楽しめ,市民の憩いの場ともなっています。
展望台からは桜島をはじめ,錦江湾や鹿児島市街地を一望でき,天気の良い日には遠く霧島や指宿の開聞岳も見えます。また,夜景が美しいことでも有名です。城山は西南戦争の最後の激戦地となったため,西郷洞窟や西郷終焉の地など,西南戦争にまつわる史跡が多く存在します。昭和6年に国の史跡・天然記念物の指定を受けました。
住所:鹿児島市城山町ほか
城山展望台からの桜島
自然遊歩道
桜島には,活発な噴火口がふたつあります。昭和火口と南岳山頂火口です。2009年以来,ほとんどの噴火は「昭和火口」で発生しています。
昭和火口は,1946年の昭和噴火で溶岩を流し,その後しばらく活動を休止していました。2006年に58年ぶりに噴火。2009年より噴火回数が増加し,現在に至ります。時折,噴煙や水蒸気が上がる瞬間も見られ,噴火に伴う爆発音や,鳴動が聞こえることもあります。
周辺は昭和噴火の際に溶岩が流れた場所でもあり,殺伐とした景色が広がります。溶岩流出直後,地面から湯気が上がっていた様子から,この辺り一帯は,「地獄河原」と呼ばれています。近くには,文明溶岩(1471年),大正溶岩(1914年)地帯もあるので,本物を見ながら,植生の違い(植生遷移)を比べてみるのもオススメです。
住所:鹿児島市黒神町
桜島に関する情報等は,以下のホームページを御覧ください。
桜島観光ポータルサイト【みんなの桜島】(外部サイトへリンク)
黒神ビュースポット付近からの桜島
昭和火口
湯之平展望所は標高373m,北岳の4合目に位置し,桜島において一般の人が入ることのできる最高地点です。
ここからは,目の前に迫った北岳の荒々しい山肌,眼下に広がる大正溶岩原,錦江湾を挟んで西側には南九州最大の都市・鹿児島市の街並みが広がります。天気がよければ北に霧島連山,南に開聞岳といった鹿児島の秀峰も見えます。
また,夕方以降は,赤く染められ表情を変える桜島の山肌,海の向こうへ沈む夕日が見えたり,夜になると,眼下に鹿児島市街の夜景が広がります。
住所:鹿児島市桜島小池町1025
湯之平展望所からの桜島
湯之平展望所からの鹿児島市街
有村溶岩地帯展望所からの桜島
溶岩遊歩道と錦江湾
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