黎明祭（いちき串木野市）を紹介します♪

いちき串木野市羽島地区では，毎年，薩摩藩英国留学生の偉業を称える黎明祭が行われています。
薩摩藩英国留学生は，1865年に西洋の優れた文明を取り入れるため薩摩藩が英国に送り込んだ若者19名で，後に近代日本の形成に大きく貢献しました。
祭では，神事・玉串奉奠や主催者・来賓あいさつのあと，陣羽織を着て薩摩藩英国留学生に扮した地元羽島の小中学生が，それぞれ鹿児島弁と英語で留学生の紹介をします。また，当時の留学生の思いが伝わる堂々とした演技を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

なお，平成26年7月には，留学生の歴史的な功績を顕彰した「薩摩藩英国留学生記念館」が開館しました。

（「薩摩藩英国留学生記念館」については，こちらを御覧ください。）

また，旅立ちの地は，「薩摩藩留学生渡欧の地」として記念碑が建てられています。

（「薩摩藩英国留学生渡欧の地」については，こちらを御覧ください。）