更新日:2021年1月15日
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「鹿児島保健医療圏域入退院支援ルール」については,運用開始から5年経過し,手引きの見直しを行いました。改訂の理由,変更及び追加内容については,資料「手引改訂項目について(R2年度~)」等をご覧ください。
資料「手引きの改訂項目について(R2年度~)」(PDF:53KB)
鹿児島保健医療圏域入退院支援ルールの手引き(改訂:令和2年7月14日~)(PDF:917KB)
鹿児島保健医療圏域入退院支援ルールについて
急性期,回復期の病院から在宅へ,患者が円滑に移行するために,介護保険の適用が考えられる「退院患者の情報」を漏れなくケアマネジャーにつなぐためのシステムです。病院とケアマネジャーと行政が協力し,平成27年月から運用が始まっています。
平成26年に実施した鹿児島保健医療圏域のケアマネジャーを対象とした「退院支援に関するアンケート調査」において,31.0%(要支援55.4%,要介護24.3%)が退院調整をしないまま退院していることがわかりました。退院時に情報提供が不十分だったことで,在宅生活がうまくいかなかった事例もみられました。
平成27年度からは半年ごとに,平成30年度からは1年おきに,退院支援に関する運用状況を確認しています。令和2年9月には引き継ぎ漏れ率が7.3%(要支援6.4%,要介護6.8%)になりました。定期的にメンテナンスや評価を繰り返しながら運用しています。
退院支援がなかったために,困ったことになった患者さんや家族がいます。そのような事例を1例でもなくすために,みんなで連携して「入退院支援ルール」を実践しましょう。
鹿児島保健医療圏域地域包括支援センター一覧(令和2年12月現在)(PDF:221KB)
鹿児島保健医療圏域居宅介護支援事業所一覧(令和2年12月1日現在)(PDF:217KB)
小規模多機能事業所(日置市,いちき串木野市)(令和2年12月1日現在)(EXCEL:14KB)
認知症対応型共同生活介護事業所(日置市,いちき串木野市)(令和2年12月1日現在)(EXCEL:17KB)
「入退院支援ルール」説明用リーフレット(令和2年11月~)(PDF:631KB)
令和2年度運用状況について
ルール運用に関するメンテナンスや評価のために,例年は参加医療機関による「病院連絡会議」,ケアマネジャーによる「介護支援専門員代表者会議」を開催後,「医療・介護合同会議」を開催しています。今年度については,感染拡大防止の観点からこれらの会議は中止し,運用状況結果等について資料送付しました。
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