更新日:2023年3月20日
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1月24日,JA鹿児島みらい吉野支店会議室で吉野地域の生産者を対象としたサツマイモ基腐病対策研修会を開催し,生産者,関係機関等合わせて25名が参加しました。当日はサツマイモ基腐病の診断方法,防除対策のポイント,種いも育苗方法の説明と,市内の発生状況や令和4年度の発生防止の取組を紹介しました。参加者全員が自家生産の種いもから採苗する生産農家であったことから,種いもの選別には十分注意し,健全種いもを使うよう呼びかけました。
1月28日に桜島の火の島めぐみ館で,桜島大根の栽培技術や商品性の向上を図ることを目的とした「第23回世界一桜島大根コンテスト」が開催されました。今年は昨年9月の台風や1月下旬の積雪の影響から出品点数が40点と減少したが,コンテストに出品されたものは,いずれも大きさ,形状,色沢等に優れ,甲乙つけがたいものでした。今回はギネス世界記録の更新はなされなかったが,引き続き生産意欲の向上を図りつつ,商品性の高い桜島大根が生産されるよう支援していきます。
1月25日から27日,喜入地域で令和5年産オクラ栽培講習会が地域ごとに開催され,総勢30名以上の生産者が参加しました。JAいぶすきからは播種前後の基本的な栽培管理を,農政普及課からは,近年,喜入地域で発生の多い黒根病等の苗立枯病や半身萎凋病の防除対策と,IPM技術(選択的農薬・ソバ等の天敵温存植物の同時播種)等を指導しました。いずれの地域でも,参加者から活発に質問が出るなど,有意義な会となりました。今後も関係機関一体となって支援していきます。
近年,コロナ禍の影響で集まる機会が減少しクラブ活動が停滞していたため,相互の経営をもっとよく知り合おうという目的で,9月13日と1月13日の2回,各クラブ員のほ場を巡回しました。各クラブ員の経営課題,今後取り組みたい事項などを出し合い,経営状況の現状を確認できました。その後の懇親会では「なぜ我々は集まるのか?」等をテーマに,クラブ員同士が楽しみながら深い議論ができました。次回の定例会では出された課題を整理・共有し,次年度のクラブ活動の取組を検討します。
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