更新日:2022年2月10日
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1月18日,農林水産省補助事業「地域の女性グループ研修(第4回)」がオンラインで開催され,女性農業者の組織「ポタジェファム」会員7名が参加しました。この研修は,昨年10月から毎月1回開催されており,最終回となる今回は,組織体制の見直し,マルシェ企画のまとめを行いました。この研修で学んだことが,組織の共通目標の明確化,専門チームの創設(マルシェ・商品開発・情報発信・コミュニケーション)につながり,今後の活動の充実が期待されます。
日置市の家庭の生ゴミは回収・堆肥化され,「よかんど!」として販売することで,焼却施設からのCO2排出を年間700t削減しています。ASIAGAP HIOKI茶部会では,1月14日に日置市の会員の出品茶園にこの堆肥を散布しました。今後,収穫され製造する一番茶を,品評会へ出品するとともに,商品として仕上げて市内物産館で販売する予定です。農政普及課は,堆肥「よかんど!」の有効活用と有機JAS適合資材登録の手続き,SDGsに向けた持続可能な茶生産等を支援していきます。
JA日置マンゴー部会では,秋季の気温上昇による着花率の低下や,開花期の遅れを防ぐため,10月下旬からヒートポンプを用いた夜冷処理に取り組んでいます。このことにより,いちき串木野市の実証ハウスでは,せん定時期及び開花期(20日程度)が早まり,令和4年産は着花率が高かった前年並みの95%以上となりました。高需要期の「母の日」までに80%以上の収穫が見込まれ,販売額の増加が期待されます。
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