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更新日:2022年12月8日

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農政普及課現地農業情報(令和4年11月)

鹿児島地区

「かごしま畜産の日」出前授業in三島竹島学園

11月9日に「かごしま畜産の日」出前授業を三島村竹島の三島竹島学園にて実施しました。出前授業では,かごしまの畜産についてのDVDを視聴した後に「黒牛くん」やタレントのパイナップルつばささんが特別ゲストとして参加し,生徒たちとの交流を図りました。また,記念品としてノートや畜産に関するパンフレットを配布しました。授業の最後には,生徒たちが気になった点について質問したり,記念写真を撮ったりするなど,全体を通して生徒たちの興味を非常に惹く出前授業だったと感じました。

「令和4年農林水産秋まつり」で新たな100円茶屋を展開

11月13日に「令和4年農林水産秋まつり」が鹿児島市都市農業センターで開催され,市の茶業青年部がブースを出店しました。当日は,100円茶屋をはじめ,まつもと茶の販売,手揉み茶の実演などを行いました。特に,100円茶屋では,新型コロナウイルス感染症に配慮し,今回初めて,コップに注いだお茶と地元の御菓子を提供する形で実施しました。予定した300セットは2時間程度で売り切れるなど,新たな提供スタイルに青年達も手応えを感じたようでした。

畜産部門別研修で経営改善を学ぶ

11月22日に農業者5名関係機関4名農政普及課3名の参加で鹿児島市都市農業センター大会議室にて部門別研修が行われました。今回は,プロジェクト活動取り組み発表を中心に構成され,農政普及課より経営改善にはPDCAサイクル利用の必要性とPDCAサイクルを使ったプロジェクト活動の基本について講演を行った後,青年農業者によるプロジェクト取り組み結果の発表を行いました。指導農業士から現場に赴き経験する事の重要性を始めとした助言がありました。発表講評もおおむね良好で今後の活躍が期待されます。

ポタジェファムが「旬詰め合わせBOX」を発送!

11月22日,女性農業者組織「ポタジェファム」(会員数35人)のメンバーが生産した農産物9品を箱詰めし,SNSや市農林水産祭等で予約受付した鹿児島市内外の消費者に30セット発送しました。今回の企画は,組織の活動を知っていただくこと,新たな農産物のセットに対する消費者の反応と,事業としての採算性を検討するため初めて行いました。受け取った消費者からは「とても新鮮でおいしかった」「イラスト入りの活動紹介チラシや丁寧な包装に感動した」など喜びの声をいただきました。

鹿児島地域農産加工ネットワークが新たな加工機材研修を開催

11月17日,鹿児島市内の農産加工グループ連携組織「鹿児島地域農産加工ネットワーク」が鹿児島市と連携し,株式会社ホシザキ南九州本社で新しい加工機材の活用方法を学びました。今回はホシザキ社員による指導のもと,3種類の加工機材でオクラ,とうもろこし,さつまいも,ゴーヤ,大根などを使用した6品を調理,試食しました。今回の研修は,年明けに鹿児島市都市農業センターに導入される新たな加工機材の一部であり,今後地域農産物の付加価値向上が期待できます。

新規就農園芸部門研修会を開催

11月24日,新規就農園芸部門研修会を開催し,新規就農者,指導農業士,関係機関等34名が出席しました。研修会では,2名の新規就農者の根深ネギほ場と就農4年目の青年農業士のキュウリハウスを訪問しました。参加者は根深ネギの生産者が多かったことから,特に根深ネギの栽培管理や台風・病害対策等について積極的な意見交換がなされました。新規就農者にとって,同じ新規就農者間での意見交換,指導農業士からの助言をもらうことができ,良い刺激になったものと感じました。

日置地区

「鹿児島・日置地域農業を語る会」が開催される

11月18日午後,日置地域で「鹿児島・日置地域農業を語る会」が農政部次長を招いて開催されました。当日は会員約30名,関係機関約20名が出席し,(株)アグリサービスひおきと(農)夢ファーム大里の取組について現地研修を行い,室内研修ではさつま町で葉物の生産を行っている南原武博氏からの話題提供と鹿児島地区の内勝史氏,日置地区の東裕一郎氏から社会の変化に対応した取組の事例が発表されました。その後の意見交換では活発な意見や質問が出され,交流会も行われました。

営農支援ソフトによる茶生産開始!

ASIAGAPHIOKI茶部会ではスマート機器による茶生産の省力化に取り組んでいます。本年,1戸の茶生産法人が営農支援ソフト「アグリノート」を導入しました。従業員の作業終了後のスマートフォンでのアグリノートへの入力は簡単で,他の従業員の進捗も確認できることから,作業効率は向上しています。また,有機JAS・ASIAGAP認証などの生産履歴確認もアグリノートの画面上でできることから,ペーパーレス化にもつながっています。今後とも農政普及課は営農支援ソフトの波及を検討していきます。

直売所におけるインボイス対応について学ぶ

11月11日,日置市本庁舎で,日置地域の直売所を対象に「消費税インボイス制度(適格請求書等保存方式)」研修会を開催し12名が参加しました。税理士からの講義の後,個別の案件について具体的な検討を行いました。研修会を通してインボイスについては理解が進んだものの,直売所の経営形態(法人,組合,任意組合等)や取引相手先との関係により対応も異なることから,各直売所ごとの検討が必要であり,早速,個別相談に向け,税理士の日程調整を行うところもありました。

JAさつま日置加温大将季の鋏入れ式を開催,市場出荷スタート!

11月25日,日置市東市来町の大将季ほ場で,JAさつま日置の加温大将季鋏入れ式が開催され,全生産者12名の外,市場関係者,関係機関など約30名が出席しました。令和4年産はやや開花のばらつきはあったがおおむね順調な生育であり,栽培面積259a,生産量90tを予定し,11月26日から鹿児島市場,東京市場,大阪市場での販売を計画しています。加温大将季は年末商材として需要が高く,大都市圏を含め有利販売が期待されます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

鹿児島地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0998057272

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