ホーム > 地域振興局・支庁 > 南薩地域振興局 > 観光情報・地域情報 > 南薩地域の「明治維新」・「西郷どん」関連情報 > 天璋院(篤姫)・今和泉島津家別邸跡
更新日:2017年12月12日
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天保6(1835)年に今和泉島津家に生まれる。
嘉永6(1853)年に藩主島津斉彬の養女となり,その後13代将軍徳川家定の御台所となる。
西郷は,その婚礼の際の嫁入り道具を揃える役割を担ったという話がある。
また,次期将軍の継嗣に一橋慶喜を推挙していた島津斉彬の命を篤姫付き女中頭の幾島に伝達したのも西郷である。
慶応4(1868)年には,江戸城総攻撃を前にした西郷にあてて徳川家存続の嘆願書を送っている。
篤姫の実家・今和泉家の領地は今和泉郷(現指宿市)にあり,現在の今和泉小学校の敷地に別邸があった。観音崎から南にかけての海岸には,今も松の大木を見ることができるが,特に今和泉小学校付近のものは隼人松原の名で知られている。
・所在地:指宿市岩本
・アクセス:JR薩摩今和泉駅から徒歩約10分
・駐車場:あり
「西郷どん案内帖鹿児島と西郷隆盛を読み解くGUIDEBOOK」より抜粋
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