更新日:2015年5月23日

ここから本文です。

山川港のまち歩きマップ

山川港のまちあるきマップを作成しました。

薩摩の海の玄関・山川港を訪ねて山川石が語る,昔の港まち~

薩摩半島の南端に位置し,古くから薩摩の海の玄関として利用されてきた山川港。
火口という独特の地形を利用した天然の良港として知られています。
かつては貿易,現在はカツオを中心とした水産加工が盛んで,まちを歩けばどこからともなくかつお節の薫りがしてきます。
山川のまちの魅力や不思議に触れながらゆっくり歩いてみませんか?
まち歩きマップ(右が表紙,左は裏表紙)
まち歩きマップ(モデルコース)
 
まち歩きマップ(モデルコースの説明)
まち歩きマップ(山川港の説明)

まちあるきコース「山川石の博物館めぐりコース」

山川・根占フェリーのりば

1つまいも・ザビエル上陸の地

現在漁船などが停泊する浦向港は,山川を代表する港のひとつだった。ここに宝永2(1705)年,豪商・河野家の船の水夫だった前田利右衛門は,琉球から甘藷の種芋を持ち帰ってきた。後に甘藷は全国へと広がって行くことになる。またキリスト教を布教するために,天文18(1549)年に,鹿児島を訪れたザビエルもまず山川のここに上陸したといわれている。

2野覚兵衛(こうのかくべえ)墓石群

江戸時代に薩摩藩の南西諸島に対する貿易の一翼を担った河野家は,代々を「覚兵衛」と称する家柄である。もともと河野家は,伊予国の水軍の出ともいわれている。墓石は五輪塔型のもので,歴代当主と家族を含む12基が並んでいる。

3正龍寺(しょうりゅうじ)跡墓石群

正龍寺は,明徳元(1390)年,名僧虎林和尚が招かれて再建された。その後多くの名僧を出し「薩摩の文教の府」ともいわれ,また貿易港山川港に入る外国船の外交文書の授受にもあたっていた。明治2(1869)年廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって廃寺となった。そのとき,散逸していた関係墓石を集めたのがこの墓石群である。

4西南戦争戦没者招魂塚(しょうこんづか)

5川漬と漬物がめ

6頭仮屋跡

7家屋敷跡に残る石垣

8川港最古の石敢當

9持院盈寿(えいじゅ)様の逆修塔(ぎゃくしゅうとう)

僧・盈寿は,鰻温泉の開発の祖とされる人物である。山川石でできた逆修塔は,その弟子である白雲法師のためのもので,建立の経緯が刻まれている。

10代目河野覚兵衛肖像碑

11龍寺(しょうりゅうじ)仁王像

慶長元(1596)年に近世儒学の祖とされる藤原惺窩は,この寺を訪れ薩南学派の祖である桂庵玄樹などが研究した和訓に関する書物を写し取っている。このように山川港を代表する寺院であったが,明治2(1869)年の廃仏毀釈によって廃寺となった。現在は浄土真宗本願寺派の寺として創立されているが,当時を偲ばせる正面の仁王像と境内の板碑がある。この仁王像は,旧正龍寺の正面に建っていた物で,廃仏毀釈での難を逃れて無傷のままの貴重な像である。

<地元食の紹介>

まちあるきコース「黒潮のめぐみコース」

山川・根占フェリーのりば

1龍寺仁王像

2頭仮屋跡(じとうかりやあと)

江戸時代,薩摩藩の直轄領であった山川郷には地頭仮屋が設置され,あつかい・横目・組頭といった三役によって政治が行われていた。現在は支所の東側と西側に,当時を偲ばせる石垣が残っていて,これらは山川の象徴でもある山川石によって形成されている。

3川薬園跡(やまがわやくえんあと)

万治2(1659)年,藩によって薬草研究のための薬園が開設された。その後に,対岸の佐多や鹿児島城下に近い吉野にも薬園が設置されたが,その始まりでもある。当時薬園では,リュウガンやレイシ,ハズ,キコクなどが栽培され,現在はリュウガンのみが残されている。また敷地は明治以降から昭和44年まで山川小学校として利用されていた。

4野神社(くまのじんじゃ)

御祭神は速玉之男神などで,創建年代は不明とされる。島津氏による崇拝が篤く,文明4年,大永2年,天明7年,などの時期に再興されている。また慶長14(1609)年の琉球出兵に際しては,島津家久によって戦勝祈願祭が執り行われている。昭和55年までは境内の入り口に大きなトンネル状のアコウの木があった。

5比寿神社(えびすじんじゃ)

6つお節製造工場

7所鼻(ばんしょばな)

山川湾に突き出た番所鼻には,灯台があり港の交通の要としての役割を担っている。大正12(1923)年11月8日の夜中に突然,この砂州が陥没する事件が発生し,地域の人々を驚かせた。

8ンガ造りのかつお節乾燥場

現在は一棟だけになったが,港周辺には多くのレンガ造りのかつお節乾燥場があった。正確な建造年は不明だが,昭和10年ごろにはあったという。山川のかつお節製造は明治43(1910)年,伊予(愛媛県)から製法の指導をうけて始まった。

9の目

<地元食の紹介>

山川港周辺のみどころ

山川港周辺は,みどころいっぱい・体験いろいろ!!
ほっと一息,ゆっくり*のんびり歩いてみよう。

いぶすき山川港特産市場「活(い)お海道」

平成21年4月10日にオープンの特産市場は,山川港で水揚げされるカツオや魚介類はもちろん周辺で収穫される野菜や果物も販売する。また地元ならではの食を楽しめるコーナーもある。

山川砂むし温泉

指宿温泉の代名詞となっている砂むしは,指宿市街地近くの海岸沿いや山川の伏目海岸にもある。温熱と砂の重さによって,血流を促進し,心地よさを生み出してくれる。両地域には公営の施設があり,またホテルによっては利用できるところもある。

鰻(うなぎ)池

周辺約4キロ,水深56メートルの火口湖。池近くの集落には,温泉が湧出し,明治7年には西郷隆盛も湯治に訪れている。各家には「スメ」と呼ばれる調理ができる噴気口もある。

JR西大山駅

JR指宿枕崎線の無人駅。JRの駅としては日本最南端の駅で,休日になると,駅からの眺める開聞岳をバックに写真を撮る人々が多くなる名物駅である。

【お問い合せ先】

〒891-0405宿市湊2丁目5番33号
TEL:0993-22-3257FAX:0993-22-3884
TEL:0993-22-2111FAX:0993-23-4987

 

このページに関するお問い合わせ

南薩地域振興局総務企画部総務企画課

電話番号:0993-52-1307

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?