更新日:2023年3月31日
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令和5年3月10日に新生みかん生産組合の講習会および販売反省会が開催され,生産者,関係者を含み11名が参加しました。講習会では,栽培管理やせん定について現地検討が行われました。また,販売反省会では,極早生と早生温州が前年比5~6割の不作であったことや十万温州は逆に前年比3倍の93tで,平成26年の96tに次ぐ豊作となったこと等が報告されました。近年,隔年結果が大きく改善が求められています。また,町から地理的表示(GI)保護登録制度の説明があり,十万温州で取得に取り組んでいくことが了承されました。
令和5年3月10日,東京で令和4年度農山漁村女性活躍表彰式が開催され,さつまファームレディ倶楽部が,「女性地域社会参画部門(組織)部門」で優良賞を受賞しました。平成13年から21年間,自分達が抱えている農業・農家生活の身近な問題をテーマに共同プロジェクト活動や「花育」,「茶育」など部会活動等を通じ,地域農業の魅力をアピールしている取り組みが評価されました。農政普及課では,今後も地域農業を担う女性リーダーの確保,育成を支援していきます。
令和5年3月23日,サツマイモ基腐病対策研修会が開催され,生産者や関係機関10名が参加しました。参加者には,令和5年度からさつまいもを栽培する農家もいたことから,基本的な栽培技術を含めた内容としました。さつま町では,サツマイモ基腐病の被害が抑えられており,引き続き「持ち込まない,増やさない,残さない」の3ない対策を実施することが重要であることを生産者へ伝えました。今後,農政普及課では個別巡回により被害軽減に向けて取り組んでいきます。
令和5年2月16~24日に,さつま町で農業次世代人材投資資金(経営開始型)を活用して就農した農家27名の現況確認を実施しました。町,農業委員会,JA,農政普及課等が受給者と面談する形式で実施され,計画に沿った営農が実施されているかを確認し,必要に応じて,助言・指導を行いました。目標を下回っている農家や,新たな課題を抱えている農家もいることから,農政普及課では,引き続き,早期の経営安定が図れるように,関係機関と綿密に連携をとりながら支援を行っていきます。
令和5年3月17日,農家代表や女性農業者,関係団体が出席し,「さつま町人・農地プラン検討会」が開催されました。令和4年度は10地区で地域農業を語る会が実施されました。内容は,人・農地プランの見直しで,中心経営体の経営状況確認や,今後の地域のあり方等の見直しが行われました。語る会への出席が年々減少する傾向にありますが,若い農家も参加しつつある等,今後の活動が期待されるプランも見られました。引き続き地域計画の策定を中心に,関係機関と連携して地域支援を行っていきます。
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