更新日:2024年9月12日
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8月27日に薩摩川内市の若手畜産農家3戸を対象に子牛発育調査及び管理指導を実施しました。この取組は薩摩川内市,JA北さつまと連携し子牛育成技術の定着を目的に毎月実施しています。毎月の調査には対象農家3戸も同行し,お互いの飼養技術を学ぶことや同時期に生まれた子牛の発育を比較しながら技術を高めています。子牛の発育状況を数字でしっかり把握することや同じ悩みを経験した先輩農家からのアドバイス等もあり充実した活動となっています。
「かごしまブランド」産品である薩摩川内市のきんかんは,開花は早かったもののばらつきが大きく,このため果実の大きさがばらついていますが,着果量は2番果等まで含めれば平年並みとなっています。8月上旬時点での果実肥大は,収穫時3L果の目安となる果実横径22mmを超えています。例年秋期の雨量が不足して果実肥大が鈍るので,栽培講習会やハウス巡回を通じて,引き続き摘果やかん水を指導し,3L果以上の大玉生産に取り組んでいきます。
8月23日にグリーンランド市比野ふれあい館で「農業経営者クラブ川薩支部全員交流会」が開催されました。コロナ以降,5年ぶりの開催となりました。クラブ員の夫婦・家族,県議,関係機関など38名が参加し,久しぶりの交流に笑顔が溢れ,話に花が咲きました。お互いに密な情報交換を行い,明日からの活力に繋がる会となりました。今後も地域を牽引する農業者組織としての活動展開を期待します。
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