更新日:2022年1月19日
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12月14日に姶良地区青年農業者会議が開催されました。会議では水稲とゴボウの複合経営を目指したプロジェクトについての発表と,飛翔クラブ員及びWESTクラブ員,各1名による意見発表が行われました。各発表に対して,積極的に質問がなされました。また,農政普及課がプロジェクトについての講義を行いました。発表者や出席した青年農業者からは,自身の経営における課題発見・解決に対する意識が高まったとの声がありました。
11月30日と12月1日に,姶良・伊佐地区の茶園共進会が開催され,地区茶業振興会指導班員で審査しました。管内16農家の27ほ場を,幼木園の部(1・2年生)と成木園の部(慣行・有機)に分け,様々な審査基準をもとに採点しました。幼木・成木ともに丁寧な管理がなされており,早期成園化と来春の一番茶のための茶園作りが行われていました。茶の品質向上のため,今後も支援を続けていきます。
12月9日,伊佐YADクラブ(青年農業者組織)が研修会を開催し,クラブ員・新規就農者等11名が参加しました。クラブ員の希望で市内2名の農場視察を行いました。1名は水稲+根深ねぎの先進的なモデル農家,もう1名は,生産牛を増頭中の新規就農者で,営農状況や生き方などについて研修しました。新型コロナウイルスの感染が小康状態時に開催し,なんとか実施できました。今後も伊佐YADクラブ員の意欲を引き出し,クラブの活性化と魅力ある活動を支援していきます。
11月25日~12月15日,伊佐市13地区で人・農地プランの見直し検討会が開催されました。地区内農地を耕作者の年代で色分けした地図を見ながら,現状を確認し地域の変化や農地活用等の状況を参加者で出し合いました。
参加者数は地区によって差がありましたが,多くの人の意見を聞き自由な発想でアイデアを出してもらうよう工夫して開催しました。今後は,出された意見を整理し,農業者,行政等それぞれが取り組む内容を整理しプランに生かしていきます。
伊佐市女性農業経営士の会は,令和元年の意見交換会で出された鳥獣害対策をもとに,令和2年に座学研修を行い,次のステップとして令和3年12月9日,県鳥獣害対策アドバイザーを講師に,女性リーダーのプロジェクト(アナグマの被害軽減対策)紹介を行う現地研修を行いました。若手女性農業者も参加し,交流の機会となりました。会長から「良い研修を自分達だけではもったいない。地域等で機会を増やせるよう市に働きかけたい」との声があり,今後も女性組織の活動支援を行います。
11月25日に新規就農者を対象としたスタート講座野菜部門(根深ねぎ)研修会を開催し,新規就農者や指導農業士等11名の出席がありました。就農8年目で順調な規模拡大を行っている先輩農業者の農場を訪問し,ほ場での除草管理や出荷調整に関する工夫など具体的なアドバイスがあり,新規就農者も参考になったとの意見がありました。根深ねぎは,ここ2年ほど大雨等の影響で不安定な作柄が続いていますが,経営が安定するよう園振協技術部会での指導を強化していきます。
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