更新日:2017年5月16日
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3月3日,肝属中央家畜市場で開催された肉用牛振興協議会肝属支部主催の研修会には,子牛生産者57名,関係機関29名が参加し,農政普及課で取り組んだ尾枕とセリ成績の関係について説明しました。高価格情勢下で,出荷日齢短縮はなかなか進んでいませんが,農政普及課としては,早期出荷促進に次年度以降も取り組む計画です。
3月1日,鹿屋市輝北町,曽於市大隅町,大崎町でピーマンを栽培するそお太ピーマングループ18戸を対象に,東串良町のピーマン高単収農家ほ場で先進地研修を農政普及課,JAそお鹿児島主催で開催しました。参加者は先進農家の整枝管理や水,施肥管理等を学びました。研修終了後,参加者から「単収15t/10aを目指して頑張りたい」との声が聞かれ,有意義な研修となりました。
3月21日~23日に開催された子牛セリ市において,硝酸態窒素中毒についての学習会を開催しました。学習会では,硝酸態窒素中毒の原因・予防方法について説明するとともに,これまで濃度測定してきたデータ・事例を紹介しました。学習会には延べ160名が参加し,学習会終了後には質問や分析依頼もあり,中毒予防の重要性について再確認できました。
3月22日,JAきゅうり選果場にて,東串良町園芸振興会きゅうり部員を対象に,出荷目揃え会を開催しました。気温の上昇に伴い出荷量も増加し,果実傷みの発生も多くなる時期に入るので,各種留意点について再認識しました。
目揃え会終了後,きゅうり青年部員を対象に,「つる下ろし栽培」という枝管理方法が上手くできているほ場で,現地検討会も開催しました。
3月9日,吾平町角野地区の夏サラダごぼうほ場2か所に,重要害虫であるヒョウタンゾウムシを捕獲するためのトラップを設置しました。成虫がトラップに補虫された時期によって発生消長を把握するとともに,防除を生産者へ呼びかけることで適期防除による被害軽減を図ることとしています。
平成28年12月から毎月1回東串良4HC員が中心となって開催しているピーマン勉強会の第4回目を3月9日に開催しました。また,4HCが存在していない吾平でも技連会が中心となった勉強会が3月16日に開催され,新規にピーマンを開始する後継者を含めた5名が参加しました。今後も,将来の東串良町園芸振興会を担う青年の技術力向上に向けた支援を行っていきます。
3月14~16日,なんぐう地区(3町)の各集落毎にばれいしょ栽培・出荷説明会を開催しました。今後の出荷ピークに向けて疫病防除・適期収穫・新品種の状況等を説明をしました。3,668t出荷計画に対して,現在15%が出荷され,やや予定より遅れているものの大玉傾向であり,最後の出荷まで気を抜かないように部会・関係機関一体となり計画達成に向けて支援していきます。
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