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更新日:2017年7月12日

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平成29年5月の現地農業情報(肝属地域)

平年より少ないキク白さび病の発生

今年はキク白さび病の発生が少なく,被害農家4戸(前年比10%)です。発生が少ない主な要因として,去年の夏が暑かったことに加え,発生ほ場においては収穫後の蒸し込みにより,菌の夏越えが少なかったことが考えられます。しかしながら,これから最も発生が多くなる時期になることから,発生しにくい環境作りや効果的な防除薬剤の情報提供を通じて注意喚起し,発生を軽減できるよう指導していきます。

子牛の適正出荷推進を目指したセリ前学習会を実施

5月22~24日に行われた子牛セリ市にて「セリ前学習会」を開催し,159名の生産牛農家が参加しました。「適正出荷で儲かる経営を」と題して,早期出荷の経営的な有利性や月齢に応じた濃厚飼料と粗飼料給与のポイント,母牛の管理等について指導しました。今後,肝属の子牛の商品性の向上と適正出荷の普及に努めていきます。

ピーマン青年,土壌試掘調査で我が家の土壌物理性を学ぶ

5月11~18日にピーマン勉強会メンバーの青年8名を対象に,ハウス毎の土壌物理性を調査しました。農政普及課の指導のもと,調査日前日に青年自身がピーマンの根に沿った形で80cm四方の穴を掘り,青年立ち会いのもと調査方法と改善対策について検討しました。このような根域状況や土壌物理性の調査については,初めてだったので,青年の関心は高く,5月24日にはメンバー全員による勉強会を開催し,ほ場毎に物理性改善方法が異なることについて検討しました。

ピーマン吾平支部で土着天敵活用研修会を開催し次作での取り組みを促す

5月23日,東串良町園芸振興会ピーマン部の吾平支部定期研修会(25名参加)で,地域に生息する益虫「土着天敵」であるタバコカスミカメの活用方法について勉強会を行いました。昨年の実証結果を基に「肝属ピーマン版タバコカスミカメ活用マニュアル」を作成し,タバコカスミカメの捕獲・収集方法からハウス内への放飼方法までを学びました。早速,来作から取り組みたいと,導入に向けて有意義な研修会となりました。

大隅ごぼう団地における平成28年産新ごぼうの出荷実績

5月15日,大隅ごぼう団地担当者会が開催され,JAそお鹿児島,JA鹿児島きもつき及びJA肝付吾平町における平成28年産新ごぼうの出荷実績検討が行われました。平成28年産新ごぼうは,農家112戸(計画比100%),面積67.8ha(計画比89%),数量432t(計画比78%)で,単収は638kg/10a(計画比87%)でした。台風16号の影響で,蒔き直しによる生育遅延や作付中止のため計画を下回りましたが,品薄のためkg単価は610円と前年産実績533円を14%上回りました。

カラーピーマン部会施肥管理と難病害対策を学ぶ

5月25日,JAきもつき高山本所で,肝付町カラーピーマン部会の研修会を開催し,10名の生産者が肥料成分,保肥力,土壌分析結果の見方や,品種・シグナルの肥料吸収特性に基づいた施肥管理,黒枯病をはじめとした難病害対策について学びました。来作に向けた土壌分析の意義や,土づくり,施肥管理等について多くの質問が寄せられ,有意義な研修会となりました。次作は今回学んだことを活かして,収量向上を目指します。

吾平町夏サラダごぼう全ほ場の生育調査を実施

5月23日,JA肝付吾平町ごぼう部会員の夏サラダごぼう全29ほ場について,関係機関・団体で生育調査を行いました。本年度の生育は4月の低温等の影響による生育遅延や,は種後の強風による一部ほ場でのマルチのはがれがみられましたが,その後の天気に恵まれ,全体的には良好な生育で推移しています。根部の病害虫による被害はほとんど見られませんでした。6月上旬から収穫開始予定ですが,今後も現地巡回指導等を通じて適正管理が行われるよう支援します。

「たしろ有機茶研究会」設立

5月23日,錦江町田代の茶農家で「たしろ有機茶研究会」(会長田畑勝寛氏(23歳)と会員5名)を設立しました。研究会では国外で健康志向が高く,日本茶への理解が深い人々を想定して「有機認証を取得した玉露茶」を開発することを目標としています。その茶に田代地区の景観,文化等のストーリーも付加し,販路開拓を行うことで停滞しつつある田代茶のリノベーションを起こそうとしています。今後は「栽培」「製造」「販路」のあり方について検討重ねて進めていきます。

肝属大会に向けて130点を超える出品茶を製造支援

平成29年10月29日に開催される県茶業振興大会(かごしまお茶まつり肝属大会)に向けて,鹿屋地区(県品:81点,全品:14点,経営改善コンクール:5点),なんぐう地区(県品:23点,経営改善コンクール:11点)の出品茶製造を支援しました。形状,内質とも優れた出品茶が多く,製造技術の高位平準化がなされ,生産者・関係者一同産地賞・大臣賞の獲得に向け,一丸となって取組を進めています。

 

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