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更新日:2017年7月12日

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平成29年6月の現地農業情報(肝属地域)

輝北町でさといもの疫病対策勉強会を開催

輝北町さといも部会は,3年前から一部ほ場で疫病が多発していることから,6月8日に疫病対策勉強会を開催しました。会には生産者17名が参加し,疫病対策として効果的な薬剤防除方法(薬剤の種類,散布期間,散布量,散布部位)について勉強しました。また,同日に生産者,関係機関・団体とともに全ほ場を巡回して立毛検討を行い,今後の管理方法について指導しました。

春サラダごぼうにおける3月以降の菌核病予防対策の重要性を確認

春サラダごぼうは,12~2月期の寒害による欠株が減収要因の一つとなっているため,吾平町畑かん地区内に実証ほを設置し,ジベレリン処理と不織布(寒対策)による欠株低減と生育促進を検討しました。その中で,3月中旬頃から菌核によると思われる欠株が多発生したため,菌核防除を実施したところ,病害の進展が停止しました。このため,本作型では,3月以降における菌核の予防防除が重要と考えられることから,今後は防除の徹底を指導していきます。

吾平町畑かんモデル地区内での加工ばれいしょ栽培の実証

本年2~5月にかけて,JA肝付吾平町と吾平町技連会が中心となり,吾平町の畑かんモデル地区内に加工用ばれいしょ「ホッカイコガネ」栽培実証ほを設置しました(定植2月8日,収穫5月23日)。本年は3~4月に気温が平年より低く,晩霜害もなく良好な気象条件で推移したこともあり,実収量2,600kg/10a,秀品率95%以上でした。今後畑かんの推進品目の一つとしてばれいしょの導入も検討される予定であり,当課も支援を続けていきます。

大隅ごぼう団地における平成29年産夏サラダごぼうの栽培状況

6月1日,大隅ごぼう団地担当者会が開催され,管内3農協の平成29年産夏サラダごぼう出荷販売対策を検討しました。平成29年産夏サラダごぼうの生産計画は,農家71戸(前年比101%),面積61.9ha(前年比108%),数量537t(前年比106%)で,単収は868kg/10a(計画比98%)を見込んでいます。各地域のは種期は12月下旬~3月下旬で発芽率は80%程度とおおむね良好です。出荷期間は6~9月で,7月に出荷ピークを迎える予定です。

花のPRと消費拡大に向け花き振興会青年部がフラワーアレンジメント講習会を開催

6月7日,地域の花きのPRと消費拡大を目的にフラワーアレンジメント講習会が開催されました(参加者15名)。本講習会は,肝属地区花き振興会青年部主催で平成21年度から開催されており,今回が28回目です。講師にリトルドアの上ノ宮尚子氏を招き,青年部会員が栽培したスプレーギク,バラ,トルコギキョウ,スターチス等を用い,梅雨をイメージしてオアシスを用いずに水を張ったボールに飾るアレンジメントを行いました。

あすなろ農作業受託組合における運営の改善点,水稲単収アップの話し合いを支援

5月30日,鹿屋市祓川地区のあすなろ農作業受託組合2期目の総会が開催され,組合員13名が出席し,作業料金体系や組合員への損益分配などを話し合いました。平成28年度に取り組んだ「あきほなみ」栽培は,トビイロウンカの被害により450kg/10a程度の収量となりました。本年度は,500kg/10aの収量を目標に,病害虫防除の徹底を図り収量を上げたいとの意識が高まっているため,病害虫の適期防除を当課も支援していきます。

酪農家6名が早期授精等による乳量増加に向けた取組を開始

本年5月から,県酪大隅支所と連携して,管内6戸の酪農家に対し分娩間隔短縮に向けた分娩後早期授精等の指導を開始しました。分娩間隔の長期化は,産乳量の低下など,経営に悪影響を及ぼすため,分娩間隔の短縮は重要な課題となっています。そこで,早期授精に向けて当課では授精遅れの牛を農家が視覚的に把握しやすいように牛の授精・受胎状況等をグラフ等で示し,農家が改善方法を理解しやすいように努めています。

4名の畑かんマイスターを委嘱

肝属中部畑かんの一部通水まで1年足らずとなり,水利用による高付加価値農業の実践,担い手農家育成などに関係機関一体となって取り組んでいます。今年度から,畑かん利用の効果を広く周知するため,水を利用した先進的農業者4名を「畑かんマイスター」として委嘱しました。今後は,関係機関と連携しながら,研修会等での水利用方法のアドバイスや水利用効果のPR,周辺農家への相談活動など,農家の立場から畑かん利用の効果を広めてもらうこととしています。

高齢者を対象にお茶のいれ方教室を実施

6月30日,東串良町高齢者大学において農政普及課茶普及係3名が講師となり,約90名を対象にお茶のいれ方教室を実施しました。茶の基本的知識や本県茶業の講話をはじめ,おいしいお茶のいれ方の実演と実習などを行いました。受講者は大変興味深く話に聞き入っており,リーフ茶の消費拡大につながったと思われます。また,今年度鹿屋市で開催する「かごしまお茶まつり肝属大会」のPRも行いました。今後も,茶の消費拡大に向けて支援を行います。

輝北町の花きからピーマンへの転換者の経営改善を支援

6月21日,JAそお鹿児島輝北支所において,花きからピーマン栽培に転換した農家のうち,更なる経営改善の支援が必要な農家6戸を対象とした個別面談会を,鹿屋市,JAそお鹿児島,当課の担当者で開催しました。単収が低かった理由等を明確にするとともに,資金対応などの経営改善や次作の栽培方法と面積等について検討しました。

カラーピーマン栽培におけるファインバブル水の現地研修会を実施

6月21日,肝付町カラーピーマン部会員のハウスにて,ファインバブル水の現地研修会を開催しました。ファインバブルを導入した部会員から4月以降の生育状況について説明があり,「樹勢が良くなった」「実に厚みが出た」などといった意見が出されました。来作では,厳寒期におけるファインバブル水の効果についてより有意なデータが得られるよう支援を行っていきます。

加温栽培インゲン部会員等への栽培改善指導をほ場毎に実施

6月にJA・町・振興局等関係機関が南大隅町加温栽培インゲン部会員17戸と次作からの栽培者2戸のほ場を巡回し,準備指導を行いました。巡回では,前作で課題となった土壌病害虫対策や物理性改善,土壌分析結果を基にした適正施肥についてほ場毎に検討を行いました。加温栽培インゲンは,近年,新規栽培者も増えており,今後も引き続き関係機関一体となり産地育成・単収向上に向けて支援していきます。

食用ハーブを生産販売する若手女性組織「レッドクローバー」が発足

食用ハーブを生産販売する新規就農者女性組織「レッドクローバー」が,鹿屋市指導農業士の支援のもと設立され,活動を開始しました。会員7名が22種類もの食用ハーブを作付けしており,販売については,鹿屋市内のスーパーの生産者コーナーでフレッシュハーブとして販売を計画しています。当課では,鹿屋市と連携して新規就農者女性組織を支援していくこととしています。

 

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