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更新日:2017年9月14日

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平成29年8月の現地農業情報(肝属地域)

そお太ピーマングループを対象に栽培基礎研修を実施

7月12日,18日,27日に輝北町農業公社において,今年度から新たにピーマン栽培を開始する5戸を対象(既グループ員も一部参加)に,ピーマン栽培基礎研修会を開催しました。内容は,(1)栽培基礎,(2)病害虫と対策,(3)IPM,(4)農薬取扱,(5)K-GAP,(6)価格保証制度などです。4戸は輝北町のスプレーギクからの転換者であるため,今後,戸別巡回指導を強化し,技術支援を図っていきます。

東串良町園芸振興会ピーマン部,栽培講習会の開催

8月23日,JA鹿児島きもつき東串良支所にて,栽培講習会を開催しました。部会員数が150名以上と多いために,午前,午後の2回に分けて開催しました。内容は,育苗管理,初期の病害虫対策,環境制御技術,IPMなどで,多くの質問も出され,活発な講習会となりました。

たしろ有機茶研究会が有機玉露の栽培について学ぶ

8月8日,たしろ有機茶研究会は合同会社さかもと代表の坂元修一郎氏,副代表の坂元正人氏,お茶の沢田園の沢田専務を招き,会員茶園の現地検討,本年度産玉露茶の評価,今後の管理について研修を行いました。本会は,設立してまだ3ヶ月ですが,海外の日本茶嗜好の高い消費者を見据え,田代地区の風光明媚な環境をいかした高付加価値茶の生産・販売を行うこととしています。

肝属青年農業士会の若手経営者が労働力確保対策を協議

8月9日に,肝属青年農業士会5名は志布志市の(有)上室製茶代表の上室和久氏と意見交換を行いました。会では若手経営者が抱える雇用確保,従業員育成の課題について協議・検討し,その解決策として会社間での労働補完システム構築が提案されました。労働力の確保は地域の大きな課題であり,将来の大隅地区を牽引する若い経営者が産地のデザイニングを行った有意義な会でした。

肝付カラーピーマン部会を対象に,栽培講習会を開催

8月22日,JA鹿児島きもつき高山支所にて,カラーピーマン部会13戸を対象に,栽培講習会を開催しました。台風対策,土壌消毒及び育苗管理についての講習と併せて,各部会員の栽培・経営について現状を把握するために,アンケート調査を行いました。今後,これらアンケート調査の結果を参考にして,単収向上に向けた技術支援を行うこととしています。

早期水稲の作柄は「良」だが,カメムシ被害が「大」

農林水産省は7月15日現在の早期水稲の作柄を「良」と公表。生産者に聞き取ると,コシヒカリ,イクヒカリいずれも平年より多収で,コンバイン袋を買い足したとのことでしたが,玄米検査結果は,8月15日現在で1等米比率が約5%と低いです。格下げ要因は,カメムシによる斑点米が見られ,カメムシ類の発生量が多かった理由としては「出穂期とその1週間後」の2回防除の実施率が低いことが考えられます。

吾平町ごぼう部会,栽培基準説明会の開催

8月1日,JA肝付吾平町ごぼう部会で新ごぼう栽培基準説明会が開催され,生産者8名が参加しました。農政普及課からは,今後の栽培管理や病害対策について指導するとともに,ハスモンヨトウの発生消長を紹介し,適期防除を呼びかけました。今後も,個別巡回や毎月開催される現地検討会を通じて適期管理について指導し,単収向上が図られるよう支援していきます。

秋サラダごぼうで畑かん利用による発芽率向上を実証

8月1日に,吾平町角野地区の畑かんモデルほ場内に秋サラダごぼうの実証ほを設置しました。秋サラダごぼうは7~8月中旬には種し,11月~収穫する作型で,新ごぼうや春サラダごぼう等の他の作型に比べて単価が高いですが,は種期が高温・乾燥期のため,発芽率の向上が大きな課題です。そこで,本実証ほでは,は種後のかん水と地温抑制の暑熱低減資材を組み合わせて発芽率の向上を図った結果,無かん水に比べて,発芽率が約4割向上しました。

香酸カンキツ「辺塚だいだい」の青果販売の取組を強化

「辺塚だいだい」は,肝付町と南大隅町で栽培されている香酸カンキツで,これまでポン酢やジュースなど加工用が主体でした。そこで,加工よりも単価の高い青果販売にも取り組むことで,生産者の意欲が高まり,産地拡大が期待されることから,JA,町と連携して8月21日から22日にかけて,東京と大阪の市場と商談会を開催し,9月から約6tの青果を出荷することとなりました。今後,青果出荷に向けた栽培管理指導を行っていく計画です。

スナップ・さやえんどう栽培講習会の開催

8月21・23日の2日間,JA鹿児島きもつき根占支所スナップ・きぬさや部会の栽培講習会を6地区で開催しました。講習会では,収穫までの初期管理を重点に行い,ほ場準備・施肥・枝管理・病害虫対策について説明しました。高齢化による栽培面積の減少はあるものの,収量・品質向上のための施肥・防除等の質問が多く,今後もJA・町と連携した現地巡回を行い,単収向上を図ります。

農作業事故の発生に伴い垂水市農作業事故防止現地研修会を開催

垂水市で,5月8日にトラクタによる農作業死亡事故が発生。そこで,8月24日に県農業大学校農業研修課を招き,同市で事故防止と安全な農作業を行うための農作業事故防止研修会を開催しました。農業者や関係者等45名が出席し,安全な農作業を行うための留意点の説明のほか,乗用型トラクタと刈払機の点検と安全な使い方等の実演があり,「日頃の慣れによる油断や見落としなど反省すべき点もあり,大いに参考になった」との声も聞かれるなど農作業事故防止の意識向上が図られました。

夏作の飼料作物実証の現地検討会を開催

8月1日に,飼料作物現地検討会を開催。生産者やTMRセンター職員,関係機関・団体等35名が参加し,東串良町では,収穫作業の分散化を目的としているWCS用稲の中生品種「たちあやか」と「ホシアオバ」の生育状況について,また,鹿屋市串良町の実証ほでは,スーダン型ソルガムの新品種導入に向けた「九州交3号」の生育状況等について検討を行いました。いずれのほ場も順調に生育しており,良質な粗飼料確保に向け,関係者による活発な意見交換を行うことができました。

 

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