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更新日:2017年12月15日

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平成29年11月の現地農業情報(肝属地域)

肝付カラーピーマン部会が整枝管理や追肥について学ぶ

10月30日,肝付町カラーピーマン部会の現地検討会を開催しました。品種シグナルについて,吸肥特性に基づいた追肥管理方法の研修や,整枝方法の実演研修を行いました。部会員は農業経験の浅い農家も多く,理論に基づいた栽培技術を熱心に学び,今後の肥培管理では多くの質問も寄せられ,活発な検討会となりました。

東串良町園芸振興会初荷出発式開催される

11月10日,JA鹿児島きもつき東串良選果場において初荷出発式が開催されました。本格的な出荷を迎え,振興会長や女性部長から抱負が語られ,市場等から情勢報告がなされました。
関係各位のテープカット後には,初荷を積み込んだトラックが花火と同時に出発し,参加者の拍手で見送られました。今年度は,ピーマン,きゅうりで34億2,500万円の販売額を目指しており,目標達成できるよう管理指導・支援を行っていきます。

ピーマンきゅうり出発式

集落営農リーダーが今後の組織経営を学ぶ

11月17日,肝属地区集落営農リーダー研修会を開催し,9組織のリーダーなど31名が参加しました。研修では,南九州市土里夢たかたの「集落営農の多角経営の方法」や農業専門普及指導員からの地域連携事例を学び,その後,KJ法を用い各組織の今後の組織経営のあり方についてグループ討議を行いました。各リーダーから新規品目の導入の必要性や6次化に取り組む上での問題点,地域連携などの意見が出され,これらをもとに今後の各組織の支援策を検討していきます。

初めての「たしろ玉露」好発進

たしろ有機茶研究会(会員5名)は,初めて茶園60aで400kgの玉露を製造しました。茶商からは高い評価を得ていましたが,製品に対する一般消費者の声も聞くために,秋祭り等で販売試飲を行いました。一般消費者からは「旨みが強い」「煎茶とちがい味わいが深い」「鹿児島で玉露が造られ,飲めるとは思わなかった」など驚きと高い評価が得られました。これまでは海外輸出を念頭に活動してきたが,国内消費者もターゲットに販売も行っていく予定です。

秋芽の生育良好,平成30年度産茶に高い期待感

鹿屋市銘茶研究会及び錦江町茶業振興会は10月に秋整枝現地検討会をそれぞれで行いました。来年度の品評会出品予定茶園は,春先の低温により一番茶から三番茶までの摘菜時期が大幅に遅れ,その後の管理作業が遅れ気味でしたが,夏以降は適度な降雨と順調な気象推移により早生種を中心に秋芽の生育が良好となり,秋芽管理が遅れることもなく実施できたため,来年度産茶への期待が高まりました。

台風22号接近下,かごしまお茶まつり肝属大会開催される

台風22号の影響を受ける中,10月29日(日曜日)鹿屋市で,かごしまお茶まつり肝属大会(鹿児島県茶業振興大会)が開催されました。鹿屋女子校生が行った百円茶屋では彼女らが考案した茶菓子(大福,ふくれ菓子,どら焼き)を提供し,特色ある3種類のきもつき茶を消費者に堪能いただきました。野外の催し物が中止となりましたが,700名を超える参加者のもと式典や県品評会表彰茶の展示ブースには多数の来場者があり,茶業振興大会の本来の姿が垣間見られた大会となりました。

早期水稲栽培地域においてカメムシ類対策を指導

平成29年産の早期水稲はカメムシ類による斑点米が多く発生し,等級の格下げを招いたことから,当課では10月から11月にかけて東串良町,鹿屋市吾平町,肝付町の3町で開催された水稲食味検討会や水稲部会においてカメムシ類対策の指導を行いました。カメムシ類対策は,穂揃期とその後7~10日目の2回防除が重要であると農業者や関係機関が再認識し,今後の防除体系を見直すきっかけとなりました。

花屋と花き生産者が意見交換「情報発信の重要性を学ぶ」

11月15日,肝属地区花き振興会は,花の店げんかわの源川祐策代表取締役を講師に招き,研修会を開催しました。データに基づき花き業界の動向や花きの需給についてわかりやすく説明され,安定した花き生産のためには消費の維持・拡大が必要であり,そのためにも生産者からの積極的な情報発信を行ってほしいとの要望もありました。情報発信の事例について意見が交換がなされ,フェイスブックなどを用いた情報発信を行っている振興会員の今後の情報内容の充実が期待されます。

吾平水田で農地中間管理事業を重点的に推進

鹿屋市吾平町下名の水田194haの団地栽培を進めるために,市や農用地利用改善組合と連携し農地中間管理事業を重点的に推進しました。説明会や個別訪問の中で水田所有者や担い手に対し,水田の課題と事業の必要性を説明し,その結果2割の土地の申請事務が整いました。一方で,約1000名の地権者の3割は町外住民であることや未相続水田も多い実態が浮き彫りになりました。所有者の世代交代によりさらに貸借が困難となることが懸念されたので,当事業を更に推進していきます。

吾平町の秋サラダごぼう・新ごぼうについて生育調査を実施!

11月13日,JA肝付吾平町ごぼう部会の秋サラダごぼう・新ごぼうの生育調査を全32ほ場において実施しました。今年は,は種期の乾燥等による発芽不良のためまき直しを実施したほ場が多く,例年に比べて生育が遅れており,肥大不足が懸念されます。一方で,畑かん水を活用し適期には種が行われたほ場では,例年並の生育状況でした。今後,現地検討会や巡回を通じ,単収向上に向けた肥培管理を中心に指導を行っていきます。

子牛セリ市の取引活気づく!

11月14日から16日の3日間,肝属中央家畜市場において子牛セリ市が開催されました。第11回全国和牛和牛能力共進会において本県が総合1位に輝いたこともあり,全国各地から多くの購買者が訪れ活発な取引が行われました。初日には,雌牛に当市場で10年ぶりとなる300万円を超える値段がつき会場からどよめきが起こりました。本全共後,生産者の意欲も更に高まっており,このことを機に繁殖雌牛の増頭など生産基盤の強化に努めていきます。

 

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