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更新日:2018年2月14日

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平成30年1月の現地農業情報(肝属地域)

吾平町ごぼう部会,夏サラダごぼう単収向上に向け,葉面散布の多回数実施を指導

1月12日,JA肝付吾平町ごぼう部会が夏サラダごぼう栽培基準説明会を開催し,生産者6名が参加しました。H28年産吾平町の平均単収は967kg/10a(目標単収1t/10a)でしたが,輝北町では平均単収1,200kg/10a,最高単収1,800kg/10aを達成しています。そのため,単収向上のために,収量の高い産地で徹底されている「葉面散布の多回数実施」を呼びかけました。今後も,目標単収を達成できるよう現地検討会等で指導を継続していきます。

大隅ごぼう団地秋サラダごぼう,発芽不良等により出荷量が減少

29年産大隅ごぼう団地における秋サラダごぼうは,生産者25戸,栽培面積17.8ha(計画比88%,前年比131%),出荷量117t(計画比71%),販売金額約7000万円(計画比71%),平均反収659kg/10a(計画比81%)となりました。栽培面積が前年より増加したにもかかわらず出荷量等が計画を下回ったのは,夏場の高温による発芽不良や台風による生育遅延のため単収が伸び悩んだ結果であり,今後は発芽率向上の支援を進めていきます。

JA肝付吾平町ピーマン部会新規就農予定者6名が先進地を研修

1月12日,平成30年7月に就農予定でJA肝付吾平ピーマン部会で研修している6名が先進地研修を行いました。6名は当初,30aでの就農を希望していましたが,返済や労力面などの不安から,適正面積を検討するため,21aで約40t収量を確保している志布志ピーマン部会の高単収農家での現地ほ場研修を行いました。研修生からは樹勢管理や肥培管理,IPM技術など多くの質問が出され,有意義な研修となりました。

垂水市サヤインゲンモデル5農家が新たな天敵利用に取り組む

垂水市のサヤインゲンでは,天敵利用によるコナジラミ類の防除に取り組んでいますが,これまでの「スワルスキーカブリダニ」は,寒さに弱く15度以下では活動が鈍くなるため春先の増殖が不十分で,防除効果が低いことがありました。そこで,今回地域モデル農家5戸が新たな天敵「リモニカスカブリダニ」による防除に取り組んでおり,12月上旬に放飼後,定着も順調に進んでいます。今後も,地域の栽培農家への技術普及を図っていきます。

吾平町で実証中の機能性にんじん「京くれない」,発芽率向上が課題

吾平町角野地区では,肝属中部地域畑かん営農ビジョンで重点品目に位置づけられている「にんじん」の実証を行っています。今年度は,リコピン含有量が多い機能性品種「京くれない」の栽培実証を行いましたが,発芽率が8月24日は種17%(対照:青果用品種「敬紅」67%),9月6日は種7%(敬紅38%),9月20日は種53.3%(敬紅71%)となり,いずれのは種期でも低い結果となりました。発芽の不安定さは,鹿屋の生産者からも報告されており,発芽率向上対策の検討が必要です。

地区茶業青年の会で「田代地区の有機・玉露の取り組み」を紹介

1月22日,平成29年5月に設立した「たしろ有機茶研究会」の田畑会長が肝属地区茶業青年の会総会で「田代茶産地における有機・玉露の取り組み」を紹介しました。田代地区は若いメンバーを中心に「有機・玉露」という新たな販売戦略に取り組み,伝統茶産地の復活を目指しています。当課は研究会活動支援と関係機関,茶商,アドバイザー(坂元園)との調整とコーディネート役を担うこととしています。

アグリタウン吾平なす部会,土着天敵の活用方法と土壌分析結果を研修

1月23日,JA肝付吾平町アグリタウン吾平なす部会が現地検討会を開催し,生産者4名が参加しました。当課からは,2月の管理作業や土着天敵「タバコカスミカメ」活用方法について説明するとともに,1月19日に各生産者ほ場から採取した土壌の分析・診断結果を紹介しました。生産者から,今後の肥培管理等について質問や意見が多数でるなど,活発な検討会となりました。今後も,巡回や現地検討会等を通じて支援を行っていきます。

吾平町そらまめ部会,生産者の各ほ場で栽培管理を研修

1月25日,JA肝付吾平町そらまめ部会が現地検討会を開催し,生産者7名が参加しました。現地検討会は各生産者のほ場で開催しており,今回で2回目の開催となります。当課からは,実演を交えながら今後の栽培管理について指導しました。また,長年そらまめを栽培している生産者が,ほ場主へ栽培のアドバイスを行い,ほ場主からも質問が多く出されるなど,相互に有意義な検討会となりました。今後も定期的に開催し,最終的に全員のほ場を回る予定です。

普及活動成果発表会において普及の評価高まる!

1月26日,鹿屋市で「H29年度普及活動成果発表会」を開催し,関係機関・団体に加え,普及協力組織や生産組織の代表等88名が出席しました。普及手法評価では(1)田代地区の有機・玉露の取組み(2)キク白さび病対策の確立(3)繁殖台帳Webシステムを活用した乳量乳質改善(4)肉用牛の粗飼料確保に向けた取り組み(5)土着天敵を活用した施設野菜IPM技術の確立普及の5課題について発表がなされ,参加者と活発な意見交換がなされるとともに活動成果に対する高い評価を受けました。

 

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