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更新日:2018年8月20日

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平成30年7月の現地農業情報(肝属地域)

大隅ごぼう団地の新ごぼう生産実績

29年産新ごぼう(12月~3月収穫)の大隅ごぼう団地実績は,耕作者数93戸,栽培面積79.3ha,生産量477.4t,販売額265,740千円でした。10a当たりの収量は,602kgとなり,計画の904kgを大きく下回りました。この要因は,発芽時期である8~9月が高温で発芽率が低かったこと,台風等の影響による雨では種時期の遅れたほ場がみられたこと,また,12~3月上旬の低温により,ごぼうの生育が遅延したことです。

鹿屋市吾平畑かんモデル地区での新たな唐辛子栽培の取り組み

肝属中部畑かん事業のモデル地区の一つである鹿屋市吾平町角野地区では,畑かん利用の新規作物の候補として,吾平町の特産品候補でもある唐辛子の試作に取り組んでいます。本年度は農家1名が約1aの実証栽培に取り組み,は種を5月14日,定植を6月1日に行いました。7月上旬現在,生育は順調で8月から収穫を開始し,青果物での販売を予定しています。今後,栽培農家,唐辛子取引業者および鹿屋市等の関係機関で試作した唐辛子の品質や価格等の検討会を実施する予定です。

ピーマン施肥設計個別面談会を開催

7月17~19日に,JA鹿児島きもつき東串良支所において,東串良町園芸振興会ピーマン部員を対象に,基肥設計の個別面談を農協・振興局の担当者7名で行いました。塩基バランスの矯正や地力増強などを含めて個別に指導し,生産者に好評でした。

東串良町園芸振興会女性部総会を開催

7月4日,鹿屋市のホテルで部員や関係者など106名が参加して標記会が開催されました。女性部は,年々,会員数が増加してきており,県内外で販売促進や試食宣伝会を実施するなど,多岐に渡り活発な活動を行っています。30年度も,女性ならではの活動を展開することが総会で決定されました。

東串良町露地野菜振興会総会開催

6月28日,東串良町内で露地野菜を大規模経営する13戸の農業法人,農家で構成する標記振興会の総会が開催されました。本振興会では,水田の高度利用に向けた取組や地元小中学校給食用に露地野菜の提供などを実施しています。今後もこれまでの活動を継続発展させるとともに,さらなる会員増加に努めることとなりました。

第32回鹿児島黒牛産地宣伝販売会開催

7月9日,南九州市の(株)JA食肉かごしま南薩工場において,第32回鹿児島黒牛産地宣伝販売会が開催されました。県内から90頭,肝属地域からは18頭が出品されました。90頭中72頭が最上位格付の5等級が占めるレベルの高い販売会となりました。そのような中,肝属地区はグランドチャンピオン賞を獲得するとともに上位10席中に5頭が入賞する成績を収めました。第11回全共の最優秀枝肉賞受賞に続く快挙に地元は沸き,次回全共に向けても弾みをつけました。

内之浦支部にて,ピーマン肥培管理研修会開催

7月24日,JA鹿児島きもつき内之浦支所にて,東串良町園芸振興会ピーマン部内之浦支部員4名を対象に,肥培管理に関する研修会を開催しました。土壌分析結果に基づいた施肥設計について,理論や根拠を交えながら個別に説明しました。また,は種,育苗といった8月以降の作業について,注意点等を説明しました。部会員からは,施肥の考え方等について,多くの質問が出され,活発な研修会となりました。また,全員でほ場を巡回し,環境整備に対する意識を高めることができました。

30年度東串良町園芸振興会総会が開催され,新たに15名が加入

7月12日,30年度東串良町園芸振興会総会が鹿屋市のホテルにおいて,部会員,関係者約150名が参加し,盛大に開催されました。29年産については,年内の曇天や春先の販売単価安などの影響はあったものの台風等による大きな被害もなく,販売総額も30億円超えの32億円(内訳:ピーマン23.7億円,きゅうり:8.3億円)となりました。また,新規加入者の紹介もあり,ピーマンで12名,きゅうりで3名が新たに加わることとなりました。

第30回フラワーアレンジメント講習会が開催される

7月4日に,肝属地区花き振興会青年部主催で,産地PRと消費拡大を目的にフラワーアレンジメント講習会が開催されました。今回で30回目の開催となり,花店リトルドアの上ノ宮尚子氏が講師となり,青年の栽培したスプレーギク,ミニバラ,アスパラガス等を用いてレイ(花輪)を作成しました。27名の消費者が参加し,これまでのオアシスなどに挿すやり方と比べ編むのに時間がかかったものの,美しいレイができ,参加者の評価も良好でした。

研修会風景作成したレイ作成したレイ2

早期水稲及びドローンでの農薬散布の普及性を関係者と検討

7月19日,関係機関,水稲生産者(青年農業者含む)を参集し,早期水稲の品種決定試験ほと飼料用米多収実証ほなど作柄の現地検討を行うとともに,カメムシ類の2回防除の推進と併せて,農業者の関心が高いドローン(マルチロータ)によるカメムシ類防除の実演会を行い,作業性の理解を深めました。実演会には約100名の参加者があり,ドローンへの関心の高さを再認識しました。今後,免許取得や機械導入,利用システムの構築等の支援を行っていきます。

早期水稲作柄検討会風景

 

荒瀬ダムが通水開始(肝属中部畑かん)

7月21日に荒瀬ダムの通水式が開催され,受益者代表や関係者ら122名が出席して通水開始を祝いました。式典後にダム堤体及び関連施設の見学や肝付町新富の第七肝付地区内で散水見学も行われました。これにより,県営6地区の214haで通水可能となりました。今後は,「見える展示ほ」の設置や担い手農家・法人等を対象とした「戸別訪問」による聞き取りや情報提供,並びに畑かんを利用した輪作体系の実証展示などを行い,農家の畑かん営農開始に向けた取組を支援していきます。

見える展示ほ

水稲経営体K-GAP申請にアグリノートを活用

課では早期水稲経営体の技術・経営改善に向けK-GAPを推進し,5戸が認証を受けました。大規模水稲経営体は,ほ場数が多い(200筆を超す経営体あり)ことや,機械作業者と記録者が異なることから生産履歴台帳の記録に苦労していました。そこで,生産工程管理システムのアグリノートを活用した結果,ほ場設定等初期設定に時間を要したものの,日々の入力がスマートフォン等ですぐにできるようになり,後継者等に好評でした。今後とも,ほ場管理等を見える化して,経営改善を進めていきます。

出品茶園の現地検討会を開催

7月18日に錦江町で,7月31日と8月2日には鹿屋市で出品茶園の現地検討会が行われました。農政普及課から,最終摘採の時期や高さ,土壌改良や病害虫防除などの茶園管理について指導し,実際の整枝位置の目安としてハサミ入れを行い指導しています。32年度は全国茶品評会が鹿児島県で開催されることなどから,今後も,出品茶園を通して茶園づくりの技術向上を図ります。

法人化の仕組みや経営継承に向けた税務の知識を学ぶ!

7月4日に,JA鹿児島きもつき本所で「大隅地域農業法人化推進研修会」を開催し,法人化志向農家28名が出席し,法人化の意義や仕組み,法人化や経営継承に関わる税務の留意点を学びました。個別相談希望の7戸のうち2戸の個別相談を当日行い,残る5戸については,専門家派遣や個別カウンセリングを後日実施する予定です。今後も法人化志向農家に対して,専門家派遣等により継続的に支援していきます。

雇用管理の改善や人材定着に向けたマネジメント技術を学ぶ!

7月24日に,鹿児島きもつき農協本所で「農業のマネジメント技術研修会」を開催し,農業法人の経営者等18名が参加しました。雇用管理コンサルタントの宮村昌吾氏が,雇用管理や人材定着に繋がる経営管理改善事例を,また,きのこ生産組合の代表者が,6次化による経営革新に併せて新規雇用者の確保や定着に向けた取組を紹介しました。参加者からは参考になったとの声が多く聞かれ,今後コンサルタントと連携したフォローも行っていきます。

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0994-52-2142

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