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更新日:2018年10月24日

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平成30年9月の現地農業情報(肝属地域)

さやいんげん施肥設計個別面談会開催

9月13日にJA鹿児島きもつき垂水支所で,JA鹿児島きもつき垂水支所野菜振興会いんげん部会員を対象として,関係機関と連携し土壌改良や適正施肥を目的に施肥設計の個別カウンセリングを実施しました。生産者は,我が家の土壌の状態を把握でき,また,塩基バランスの矯正や地力増進対策など熱心に聞き入り,本年度作への取り組み意欲が感じられました。

ピーマン青年技術研究会員研修会開催

9月20日,東串良町農業研修館において,標記研修会を開催しました。本研修会は青年からの要請により,毎月第3木曜日の夜に「夜間塾」と称して開催しています。今年度産の定植が始まり,これから本格シーズンが始まります。今回の研修内容は「初期管理と年内の樹づくり」で,多くの質問が出され,活発な研修会となりました。

カラーピーマン新系統試験開始

肝付カラーピーマン部会では,生理障害であるひび果の発生が問題となっていることから,農業開発総合センターと連携し,ひび果発生が少ない新系統の現地栽培実証を行っています。9月7日,肝付町高山の生産者ほ場において,慣行品種を対照として定植を行いました。今後,生育・収量調査およびひび果発生量の調査を行い,今後の導入に向けて新系統の優位性を確認していきます。

省力化を目指して!農業用ドローンを活用した水稲防除現地研修会を開催

8月30日に管内13の集落営農組織等を対象に,農業用ドローン(MG-1)を活用した水稲防除現地研修会を開催しました。集落営農組織リーダー,関係機関等合わせて31名の出席があり,研修参加者からは(1)労力が軽減できること,(2)無人ヘリと比較して機動性があり小回りがきくこと,(3)早期と普通期の混在地域のため稼働期間を長くとれること,(4)畑作品目にも使えることなどの評価をする声が聞かれ,農業用ドローンの導入に向けての関心が高まりました。

ドローン研修会

集落営農組織がスマート農業等を活用した先進事例について研修

9月11日に鹿屋市の農事組合法人アグリサポート獅子目が,農業用ドローンで農薬散布の受託作業を行う宮崎西防除組合と,農事組合法人おびファームを先進地研修しました。研修には組合員他,地域リーダー,女性,関係機関などの25名の参加があり,現地では,農業用ドローンの機種選択や,ドリフトが問題になっていること,また,40haの水田経営に取り組む集落営農組織の取組に,新たな知見を得ることができました。今後の活動に生かしていきます。

集落営農研修会風景

集落ぐるみで行う鳥獣被害対策について学ぶ

9月18日に鹿屋市獅子目集落を対象に,鳥獣被害対策モデル集落現地研修会を開催し,26名の出席がありました。島根県の井上雅央氏を講師に,実際のイノシシの侵入現場を確認しました。室内研修では,集落ぐるみで行う鳥獣害対策とは,みんなで同じ作業をすることではなく,みんなが対応を理解した上で,協力するということであり,柵を設置するのもきちんと勉強して設置しなければ有効でないこと等を学びました。今後集落内でも検討していきます。

鳥獣害対策研修会風景

キクの高温対策を推進し,開花遅れ防止を実証出来た

近年,キクでは温暖化による開花遅れにより盆出し出荷ができないことや,萼(がく)焼けが課題となっています。今年度農政普及課では,開花遅れ対策として,換気やかん水方法の見直しの実証と,萼焼け発生防止対策として,赤外線を反射し,温度上昇を防ぐ遮熱資材での実証を行った結果,開花遅れと萼焼けを防止でき,今年の盆出し用の夏秋ギクはほぼ計画通りの時期に出荷することができました。

高温でも開花の安定する秋スプレーギク新品種候補「AS14-14」について

農政普及課では,県育種の黄色の秋スプレーギク品種「AS14-14」の8月シェード栽培実証を輝北で実施しました。本品種は低温で丈伸びがよく,花数も多いという特長がありますが,高温でも丈伸び・花数ともに優れており,他品種よりも高温に強い品種であることがわかりました。計画出荷に向き,花保ちもよいことから今後の普及が期待される品種です。

定期的な肉用牛巡回指導,なんぐう地区3戸で新たにスタートする

8月30日に錦江町2戸,南大隅町1戸の合計3戸の肉用牛農家に対して,定期的な発育調査や飼養管理改善の巡回指導を新たにスタートさせました。3戸ともUターンでの新規就農者で,初回の巡回では,子牛の飼養管理改善や繁殖情報の整理に関する情報提供等にも熱心に耳を傾けていました。今後も,町やJAと連携を図りながら2ヶ月に1回のペースで巡回を継続する計画です。

きぬさや・スナップえんどうの栽培技術・品質向上について学ぶ

前年度のきぬさや・スナップえんどうは低温等の影響もあり単収減や品質の低下がありました。そこで,JA・町と連携して8月22・23日に南大隅町の6ヶ所できぬさや・スナップえんどう部会員80名を対象にほ場準備・病害虫防除等について指導し,目揃い強化による良品出荷について指導しました。また,土着天敵活用についても紹介し,9月6日には実証農家4名に対して天敵増殖について現地指導を行いました。今後関係機関と連携して引き続き技術確立に努めます。

県農業青年交換大会が当地区で開催

9月8日に鹿屋市体育館において,県農業青年交換大会が開催されました。これまでは,地区対抗のバレーボール大会でしたが,本年度は,農業青年の地区を越えた交流が更に深まるよう,くじ引きで組み分けし混成チームで競技する「農業運動会」を実施しました。綱引き,リレーと競技が進むにつれ各チームとも,一致団結,一体となり盛り上がっていました。また,農政普及課も競技に参加し青年達との交流を深めた一日となりました。今後も農業青年の活動に対して支援を行っていきます。

青年交換大会綱引き競技の風景

9月子牛セリ市において,自給飼料の生産安定と活用についての学習会を実施

9月19~21日に,肝属中央家畜市場でセリ前学習会を開催し,管内の生産牛農家150名が出席しました。管内では飼料作物が約9,500ha作付けされており,秋期の農作業事故ゼロ運動の重点事項,飼料作物生産上のリスクとその対策,一頭でも多くの子牛を出荷するために自給飼料をどう活用できるか等を説明し,農作業安全第一での単収・品質向上やコスト低減,活用等を推進しました。

県域農業経営者クラブ女性研修をなんぐう地区で開催

8月28~29日になんぐう地区(錦江町,南大隅町)で県域農業経営者クラブ女性研修会を開催し,37名の会員が参加しました。初日は西郷どんのオープニング映像で有名になった雄川の滝や佐多岬を巡り,2日目はクラブ員が栽培しているバラなどを用いたフラワーアレンジメント,錦江町のクラッシックブドウで有名な浜田農園視察と,クラブ員の情報交換の場として有意義な研修となりました。来年は,伊佐市で開催予定です。

県茶品評会深蒸し煎茶の部で錦江町が産地賞を受賞

9月5~7日に県茶市場で県茶品評会の審査会が行われ,深蒸し煎茶の部で錦江町が産地賞を受賞しました。これは団体1位の市町村に与えられる賞で,肝属管内から11年連続の産地賞受賞となりました。農政普及課では,次年度以降,産地賞に加えて農林水産大臣賞(個人1位)を肝属管内から出せるように,管内市町の銘茶研究会等と連携して,茶園管理の現地検討会や摘採製造指導を通じてさらなる品質向上を図ります。

30年度産大隅ごぼう団地春サラダごぼうの生産実績

大隅ごぼう団地の30年度産の春サラダごぼうは,農家16戸(前年比90%)が6.3ha(前年比76%)を栽培し,出荷量46.7t(前年比104%)でした。本年は1~3月上旬の気温が平年よりも低く推移し,収量・品質への悪影響が懸念されましたが,平均単収は741kg/10aとなり,計画比の111%,前年比の136%でした。この要因として,3月中旬以降の気温が平年より高く推移したこと,被覆資材による寒害防止が図られたことが考えられます。

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0994-52-2143

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