ホーム > 地域振興局・支庁 > 大隅地域振興局 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 平成30年11月の現地農業情報(肝属地域)

更新日:2019年1月10日

ここから本文です。

平成30年11月の現地農業情報(肝属地域)

高山グリーンピーマン部会の設立総会を開催,現地検討会も

11月12日,肝付町高山やぶさめ館にて,JA鹿児島きもつき高山地区グリーンピーマン部会の設立総会が開催されました。今年度から,カラーピーマンからの転換者8戸がグリーンピーマン栽培を行っています。また,11月16日には,生産者等16名参加のもと,現地検討会を開催し,温度・水管理のポイントと枝管理の実演を行い,活発な相互検討も行われました。今後も,新たに設立された高山地区グリーンピーマン部会員の技術習得と経営向上に向けた支援を行っていきます。

サトイモ子いも分離機の現地実演会を開催

11月9日,鹿屋市輝北現地ほ場において,JA鹿児島そお農協と連携し,農業開発総合センター大隅支場が開発したサトイモの子いも分離機の実演会を実施しました。これまで,親いもと子いもの分離作業は,人力作業で延べ118時間/10aを要しますが,今回の子いも分離機は22時間/10a程度で約2割以下と大幅な省力化が図られます。実演会出席農家は,実際に子いも分離機を体験し,本機の実用性は高いとの意見が多く出され,改良点についても活発な意見交換ができました。

田代茶K-GAP推進部会が先進地研修を開催

11月16日,田代茶K-GAP推進部会の先進地研修を行い,生産者と関係機関15名は,グローバルGAP等に取り組んでいる鹿屋市の宮下製茶で研修しました。参加者は,茶工場でトヨタ方式による環境改善の具体的な改善箇所を見ながら説明を受け,有機JAS認証の取組についても認証茶園で意見交換を行い,同じ肝属地区のモデル農家の取組に刺激を受けていました。農政普及課では,今後もモデル農家の取り組みを波及させながらGAPや有機栽培等を推進し,経営安定を図ります。

さやいんげん天敵実証計画検討会を開催

10月26日,JA鹿児島きもつき垂水支所において,実証農家,天敵メーカー,関係機関10名が30年度の天敵実証内容について検討を行いました。これまでの実証では,コナジラミ類には一定の効果が認められていますが,ハダニ類に対する防除効果が認められないことから,本年度から,ハダニ類を含めた効果的な防除体系の確立に向けて取り組むこととなり,天敵の放飼時期や事前防除の徹底,防虫ネット設置などについて検討を行いました。

農業祭で肝属中部畑かん利用推進のPR活動を実施

11月11日,鹿屋市吾平町の「第41回美里あいら農業祭」で,本年6月に一部通水が開始された肝属中部地区の事業紹介や畑かん営農に関するPR活動を行いました。今回は,通水区域図と散水器具のパネルをリニューアルして,最新情報の周知を図りました。当日は,肝属中部農業水利事業所の仮想現実(VR)によるダム見学会や畑かんクイズもあり,多くの参加者で賑わいました。今後も関係機関・団体と連携して水利用促進に向けた畑かん営農推進活動を行っていきます。

肝属南部の新規就農者を巡回訪問

11月1日,指導農業士会,女性農業経営士会及び関係機関が連携して,新規就農者5名のほ場を巡回訪問しました。新規就農者の品目はそれぞれアボカド,パッションフルーツ,にんにく,いちご,生産牛,スナップエンドウと多岐にわたり,参加者からは技術面のみならず制度資金や面積拡大等様々な指導・助言が行われました。会終了後は地域の青年農業者も参加して意見交換会も行われ,多くの参加者で賑わいました。今後も,新規就農者の経営安定と産地の活性化に向けて関係者が連携して支援していきます。

たしろ有機茶研究会が茶商と現地検討会を開催

11月17日に,生産者5名で構成するたしろ有機茶研究会が,販路検討のため有機茶を海外展開している茶商との現地検討会を行い,有機茶生産ほ場の収量性が低いことや除草などの人件費がかさむ現状を伝えました。室内検討では,田代地区の今後の生産目標などについても説明しました。茶商からは,必要量と品質の確保,生産者や産地イメージをいかに消費者に伝えるかなども重要との助言がありました。今後も茶商との連携を図りながら有機茶生産を拡大する予定です。

「若掘りごぼう」のかごしまブランド取得に向けた動向

11月15日,経済連大隅野菜事業所で,経済連,各農協担当者等からなる大隅ごぼう団地役員会で,かごしまブランドの制度説明と,今後の申請に向けた提案を農政普及課が行いました。参加者からは,出荷規格統一について,メリットはあるか,採択要件は達成しているか等の意見が出されました。今回の役員会ではかごしまブランド取得について前向きであり,今後は,経済連や各農協と連携しつつ,かごしまブランド取得に向けた取り組みを進めていきます。

2018県ホルスタイン共進会において県酪農業協同組合大隅支所が8連覇

11月1日,2018年県ホルスタイン共進会が姶良中央家畜市場で開催され,大隅支所が全8部門のうち4部門において最優秀1席を獲得し,団体賞優勝8連覇を達成しました。また,未経産牛のジュニアチャンピオン(九州農政局長賞)には鹿屋農業高校が選ばれ6連覇を達成しました。閉会後,受賞者全員で記念写真を撮り,喜びを分かち合いました。

輝北町肉用牛部会女性部会研修会が開催

11月15日,鹿屋市内のホテルで,輝北町肉用牛部会女性部研修会が開催され,約50名の女性会員が出席しました。農政普及課が講師を担当し,現在の畜産情勢や経営診断結果に基づく飼養管理等の改善方法などについて研修を行い,日頃から夫と共に飼養管理を行っているので,経営の中で活かせるように熱心に聞き入っていました。また,シラスセメントの施工方法についての情報提供も行い,参加者からは効果や耐久性などについての質問もありました。

現地栽培実証中のカラーピーマン新系統,順調な生育

肝付町高山地区のカラーピーマン生産者ほ場で,農業開発総合センターと連携して,新系統の栽培実証を行っており,順調な生育です。実証中の新系統は,これまでの試験で,現行系統と比較して「多収」,「生理障害の発生が少ない」などの特徴が認められており,本年度作では,現地適応性も確認するため,定期的な生育調査を行っており,12月の収穫開始以降は,あわせて収量調査も開始する予定です。

果樹生産者がスマート農業を体験

11月9日,JA高山選果場において,ロボット技術等を活用したスマート農業研修会を開催しました。研修会には管内の果樹生産者及び関係者約40名が集まり,パワーアシストスーツやシンプルクレーン等の説明や実演で操作方法を学びました。実際に,生産者にはアシストスーツ等を着用してのみかんコンテナを持ち上げる体験をしていただきました。今後も農政普及課では関係機関と連携し,果樹農家の高齢化に対応した省力化・軽労化を図るためのスマート農業の推進に努めていきます。

辺塚だいだい,今年度産の販売終了

辺塚だいだいの青果物集荷販売は8月末日から始まり10月11日に終了しました。販売量は5.7tとなりました。搾汁用は,集荷量約39t,搾汁量663ケース/20リットルでした。企業販売に550ケース,他はJAジュース等になります。農政普及課は,産地のあり方検討会にて,昨年度のGI取得や,有利性を活かした販売,二町をまたぐ組織での販売体制の構築に向けて取り組んでいます。

さつまいも病害緊急対策会議を開催

本年,原料用さつまいもを中心に地上部の枯れやいもの腐れ症状の発生が多いことから,11月14日,JA,市町,研究機関などを参集しての緊急対策会議を開催しました。発生原因として,つる割病などで発生した茎の傷口から細菌が侵入している可能性が高く,また,排水の悪い場所での発生が多いことから,種苗更新や苗と土壌消毒,イネ科飼料作物との輪作等によるつる割病菌の密度低下とほ場内の排水向上が対策として挙げられました。今後も対策について関係機関と連携し,検討していきます。

簡易シラスセメント舗装で快適なパドックに

東串良町肉用牛繁殖農家の,簡単に低価格で自力施工できる簡易シラスセメントを用いたパドック改良事例を紹介します。この農場では,牛の運動するパドックが梅雨等の降雨が多い時期にぬかるみ,泥濘化した土で牛体が汚れることに悩んでいました。そこで東串良町を中心にシラスセメントの利用を提案し,施工マニュアルにより自力施工しました。以前は牛が泥に足をとられないか心配することもありましたが,今では安心して運動させられるようになりました。

シラスセメントで舗装されたパドック

ピーマン,きゅうり初荷出発式盛大に開催

11月8日,JA鹿児島きもつき東串良支所選果場において,ピーマン・きゅうり初荷出発式が生産者を始め,関係機関・団体出席のもと盛大に開催されました。本年度は,8月以降の高温や台風24号の襲来等がありましたが,生産者の徹底した管理のもと被害を最小限に抑えることができました。本年度の販売計画は,ピーマン26億円,きゅうり9億円となっており,農政普及課としても計画達成に向けて,肥培管理や病害虫防除対策など技術支援を行っていくこととしています。

翔南倶楽部(4HC),指導農業士交流会で技術学ぶ

11月20日,翔南倶楽部(なんぐう地区農業青年クラブ)と南部指導農業士会16名が参加して,交流会が行われました。当日は,共同プロジェクトで栽培しているブリッコリーほ場やクラブ員のワラビ・クズほ場を巡回し,情報交換を行いました。会では収穫,土づくり,省力化,経営品目選定等多岐にわたり助言・検討がなされ,有意義な交流となりました。今後も引き続きクラブ員の資質向上に向けた活動を関係者とともに連携して支援していきます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0994-52-2143

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?