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更新日:2016年7月20日

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平成28年6月の現地農業情報(肝属地域)

繁殖台帳システムを活用した酪農技術向上支援を開始

5月31日に,県酪大隅支所と共に,3戸の酪農家を巡回し,繁殖台帳システムを活用した技術向上支援を実施しました。このシステムでは,関係者がインターネット上で乳用牛群検定成績を共有でき,システムからグラフ等を印刷することで,現状や課題が視覚的に理解しやすくなり,解決に向けた技術改善に役立っています。

3~4月の雨で飼料用トウモロコシに立ち枯れ発生

3月末と4月中旬に播種した飼料用トウモロコシの立ち枯れが発生したため,関係機関と調査した結果,発芽後から10日間程度の期間に1日50mm以上の降水があり,排水性の悪いほ場において,高温多湿を好むフザリウム菌が繁殖したことにより,立ち枯れが発生したことが判明しました。
次年度に向けた対策として,ほ場の排水性改善,湿害及びフザリウム菌に強い品種や草種への切り替えを検討しています。

肝属中部畑かん営農推進本部総会にて平成28年度活動方策を決定

6月13日に肝属中部畑かん営農推進本部総会が開催され,平成28年度の活動方策等について協議が行われました。本年度末からの暫定一部通水開始を見据えて,更なる話し合い活動(事業説明会・集落座談会等)の活性化により給水栓設置同意取得や散水器具導入啓発を図るとともに,畑かんマイスターの認定や作付け一斉調査を実施すること等が決議されました。

土地改良区役員向けに畑かん営農推進活動を展開~肝属中部土地改良区理事会

6月13日に肝属中部土地改良区理事会が開催され,当振興局からは,畑かん営農啓発用パンフレットの配布を行うとともに,平成28年度末からの暫定一部通水に関する情報提供などを行いました。出席者より話し合い活動(事業説明会・集落座談会等)を活用した給水栓設置同意取得の成果や作付け一斉調査結果などについて様々な意見等が出され,活発な情報交換の場となりました。

きゅうり新天敵活用試験の結果

東串良町園芸振興会きゅうり部で,昨年から販売が開始された「リモニカスカブリダニ」の導入効果実証試験を春きゅうり栽培において実施しました。その結果,これまで主に活用されていた「スワルスキーカブリダニ」より,害虫抑制効果や増殖力が高いことが明らかとなりました。ただし,「リモニカスカブリダニ」は非常に高価であるため,今後は放飼頭数の検討を実施することとしています。

夏サラダごぼう出荷協議会開催

6月3日にJA肝付吾平町ごぼう部会による夏サラダごぼう出荷協議会が開催され,収穫に向けた今後の管理について生産者へ説明がありました。当振興局からは,農作業安全についての注意喚起及び他産地の情報提供を行いました。今後は,関係機関でごぼうの掘り取り調査を行い,適期収穫がなされるよう指導していきます。

最終月を迎えたカラーピーマン経済連トレーニングセンター研修生

平成28年6月をもって平成20年からの「経済連新規就農者トレーニングセンター」の研修事業が終了します。カラーピーマンの研修制度は,7月から肝付町の新規就農者研修施設の「農業振興センター」に移行することになります。今後,研修終了生4名は,町のビニールハウスを2年間借り受け,自らカラーピーマンの栽培に取り組みます。

二番茶生産額昨年比‘2割超アップ’

肝属地区の二番茶生産も終盤を迎えました。荒茶取引数量は6月20日現在,茶市場取扱実績で昨年に比べ,数量111%,単価111%,生産額で124%と堅調でした。降灰の影響がなく,荒茶加工もスムーズに進み処理能力も向上したことから,コスト軽減も図られました。まだまだ茶価は厳しいですが,この厳しい時期を打破するため,生産者,関係機関一体となって取り組み経営改善を支援していきます。

新規就農者基礎研修会,今年も開講

昨年就農した方々を対象にした農業基礎研修会が6月2日に開講し,新規就農者18人が出席しました。今年度は「農業基礎講座」を5回,「複式簿記基礎講座」を5回実施します。第1回は,開講式に引き続き,指導農業士の中辻正人氏が「農業者としての心構え」の講話,昨年度の全国青年農業者会議で発表した下園政雄氏がプロジェクト活動紹介を行いました。参加者は熱心にメモをとりながら聴講していました。

暖房いんげんの次年度栽培への取り組み

6月17・20日にJA・町・振興局で南大隅町暖房いんげん部会員13戸を巡回し,ほ場準備指導を行いました。前作で課題となった根腐れ病・センチュウ防除や,土壌分析結果を基にした適正施肥についてほ場毎に検討を行いました。暖房いんげんは,近年新規栽培者も増えており,今後も引き続き関係機関一体となり産地育成・単収向上に向けて支援していきます。

輝北地区さといも現地検討会

6月8,9日に,そお鹿児島農協の主催で輝北地区さといもの現地検討が開催され,関係者が全ほ場の生育状況の確認指導を行いました。昨年度は,記録的な雨量の影響で疫病が多発したため,予防散布,排水対策の徹底を呼びかけました。現段階では,疫病の発生は見られず,順調に生育すれば7月中旬に京阪地区に向けて特選の石川さといもが出荷されます。

平成28年度東串良町都市農村交流促進協議会の取り組み

6月22日,平成28年度東串良町都市農村交流促進事業総会が開催されました。会では東串良園芸振興会女性部が中心となって取り組んでいる名古屋,大阪での消費者交流等や6月5日に開催されたピーマン狩りなどが報告されました。安心・安全で消費者ニーズに対応した特色ある産地の維持・発展のため,今後も関係機関と連携して取組を支援していきます。

 

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