更新日:2017年10月23日
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曽於地区農業青年クラブ連絡協議会は,9月9日さつま町で開催された農業青年交換大会ソフトバレーに北部・南部の2チームで参加しました。北部チームは連覇を目指しての参加となりました。農作業が忙しい中メンバー集めに苦労し,事前練習を重ねて奮闘したにもかかわらず,南部チームは予選敗退し,北部チームは3位と優勝はかなわず,優勝旗・知事杯を返上する結果となってしまいましたが,チームは団結しました。来年度は王座奪還を目指します。
9月14日,ハウスみかん次年度対策会議が,JAそお鹿児島大崎支店で開催されました。H29年産は54t,販売金額33,755千円,平均単価625円の実績でしたが,市場から「うるみ果」(過熟果)の指摘を受け,畑かんセンターから対策として加温停止時期の検討や収穫間際の温度管理について検討を行いました。H30年産は,もう少し酸の残った果実生産に取り組むこととなりました。
9月12日,曽於地区茶業青年同志会が姶良地区の茶業青年と合同の研修会を開催しました。会では,各地区で青年が行っている事例紹介,青年プロジェクトの取組状況報告等を行い,姶良地区の指導農業士から様々なアドバイスをもらいました。他の地区の茶業青年との交流により,情報交換のみならず,仲間作りの場となりました。今後も,茶業青年の組織活動を活性化し,次代を担う経営主へと育成していきます。
8月30日,曽於市財部町七村地区で集落営農組合員や若い担い手ら計15名が参加し,「七村地区の農業を語る会」が開催されました。畑かんセンターからは地区人口から試算した米消費量・水稲作付面積や水田の有効活用等に関して提案しました。また,「地域の農地を有効に活用するためには」をテーマに年代別の2グループで現状や対策などについて意見交換しました。この中で提起されたほ場整備や組織運営形態等の検討について,関係機関とともに引き続き支援していきます。
曽於農業共済組合では,牛の栄養状態を評価する血液を中心とした検査「べぶドック」(代謝プロファイルテスト)を実施しており,今年度も獣医師による総合的な指導を行っています。農業普及課では,飼料作物栽培や飼料給与改善等の分野を担当し,獣医師と連携した支援に取り組んでいます。今後も,関係機関と連携して肉用牛の生産性向上に取り組みます。
曽於市畑かん企画調整部会では,畑かんの円滑な推進を図るため,9月20日に茶農家を中心に11戸の戸別訪問を実施しました。工期の迫る受益者の中から,畑かんの利用が見込める担い手農家を選定して訪問したことから,新たな取水栓設置の同意や畑かんへの理解促進が図られました。今後も戸別訪問を行いながら畑かんの推進に取り組んでいきます。
8月30日,志布志市やっちくふれあいセンター及び松山家畜指導センターで「高病原性鳥インフルエンザ防疫演習」が開催され,県内全域から多数の参加がありました。会では,鳥インフルエンザについての講義とともに,捕鳥や殺処分等の実務実践型演習も実施されました。10月頃から渡り鳥の飛来も本格化し,海外から国内へのウイルス侵入リスクも高まるため,飼養者・関係機関一体となって,防疫対策をさらに強化していきます。
9月6日,大隅地区農村女性の会「たんぽぽ」の主催による女性農業者交流会が36名の参加のもと開催されました。当日は,金融広報アドバイザーの村上弘朗氏のライフプラン作成に向けた講演の後,5班に分かれ交流を行いました。参加した子育て中の若手農業者からは「悩みが少し解決した」「品目を越えた交流ができて良かった」との声が聞かれました。今後も女性農業者リーダーと連携し,次世代の女性農業者リーダーを育成をしていく計画です。
9月11~13日にかけて,JAあおぞらのいちご定植前の現地検討会が開催されました。現地検討では,苗の徒長防止効果のある資材を散布した結果,健全苗の育成につながったことを確認しました。また,今後の栽培管理のポイントとして,(1)1,2番果の連続出蕾対策,(2)病害虫対策(ダニ),(3)天敵の導入時期,(4)粘着トラップによるスリップス対策,(5)下葉かきの徹底等について説明しました。昨年に比べて炭疽病の発生は少ないことから,関係機関で連携した指導を継続していきます。
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