更新日:2018年6月5日
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曽於市財部町七村地区では,これまで集落営農組合員を対象に地域営農の話し合い活動を継続してきました。4月24日,地域の耕作者・地権者が多く集まる集落総会,各組織(多面的機能支払交付金,中山間地域等直接支払協定)総会後に農地中間管理事業及び農地整備事業の周知を図りました。参加者の多くから農地整備の推進におおむね前向きの意見がありました。畑かんセンターでは,今後も地区代表者を通じて農地集積の方策(担い手の明確化,農地整備の対象地区の選定)について支援していきます。
大崎町と志布志市で早期水稲の田植えが始まりました。田植え始めが3月31日頃,ピークが4月8日頃で,これは昨年より1~2日早いです。作付面積は約600haで,品種は,昨年まで「コシヒカリ」と「イクヒカリ」が全体の9割を占めていましたが,今年からJAあおぞらが「なつほのか」に統一したことから,「なつほのか」の割合が大きく増えています。田植え後の低温や強風による影響を懸念しましたが,大きな被害も出ておらず順調なスタートとなりました。
4月19日,29年度JAそお鹿児島花き部会総会が開催され,30年度は部会員43名で輪ギク,スプレーギク,小ギクなどの販売額388百万円(前年比101%)を目標に取り組むこととなりました。新規品目ソリダゴ部門が新たに設立され,栽培体系の確立や新規会員の推進を図ります。今後は畑かんセンターで技術の向上,年間契約販売に対応した品種の選定や生産体制に取り組み,農家経営の安定を目指します。
4月24日,JAそお鹿児島のパッションフルーツの出荷協議会が開催され,5月上旬から出荷が始まる見込みです。平成30年産は生産者17戸で204a栽培され,出荷数量44.5t,販売金額53百万円を計画しています。畑かんセンターでは,着色改善目的で新梢管理の徹底を生産者にお願いしました。
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