更新日:2018年10月1日
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7月24日,7月31日,8月1日,畑かんセンター主催で農業経営簿記基礎研修を開催しました。新規就農者,認定農業者,志布志市農業公社研修生等18名が参加し,複式簿記の意義と仕組み,パソコン簿記ソフトの操作方法を学び,入力演習を行いました。研修後「今年からパソコン簿記記帳を開始したい」との声も聞かれたことから,決算まで誘導し経営に活かしていけるよう支援していきます。
8月21日,JAそお鹿児島の平成30年産マンゴー生産販売反省会が開催されました。出荷量46t(前年比96%),販売金額111百万円(前年比97%),平均単価2,429円(前年比101%)の実績となりました。次年度の課題としては,増加が望まれている夏姫の割合が4%と低いことと,出荷後半の炭そ病の対策が指摘されました。これらの課題解決に向けて引き続き支援していきます。
7月31日,JAそお鹿児島の平成29年産西郷なす生産販売反省会が開催されました。出荷量136t(前年比88%),販売金額51,296千円(前年比92%),平均単価377円(前年比103%)の実績となりました。次年度の課題としては,黒枯れ病とスリップス対策が指摘されました。また,単為結果性品種の「PC筑陽」が栽培される計画であり,樹勢維持対策が重要課題となっています。これらの課題解決に向けて引き続き支援していきます。
志布志市有明町の畜産女性グループ「かあちゃんべぶんこ会」が,7月30日,JAきもつき大地ファームをはじめとしたTMRを活用する大規模畜産経営の視察研修を行いました。研修では,TMRを給与することによる繁殖成績の向上や省力化技術について確認しました。TMR給与による牛の栄養管理の重要性と,今後の規模拡大と労働力不足解消の鍵となる飼料生産の外部化を学ぶ有意義な機会となりました。
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