更新日:2016年5月11日
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3月22日にJAそお鹿児島のマンゴー出荷協議会が開催され,生産者・市場関係者・関係機関23名で協議がなされました。平成28年産については,生産者14名で生産面積2ha,販売量42t,販売額1.1億円を見込んでいます。昨年秋の高温による影響で開花量が少なくなり,前年より1割以上の出荷量減の予測ですが,2月中旬以降の日照時間が平年より多いことから果実の着色は良好です。
去る4月21日,平成27年度JAそお鹿児島花き部会の総会が多数の農家や関係市場,経済連等の参加のもと開催されました。平成28年度部会員数53名,販売額490百万円(前年比91%)を目標に取り組むことになりました。品目はスプレーギク,輪ギク,小ギク等です。平成27年度は,重油価格が50円台まで低下したこと,病気対策も充実してきたことから生産販売環境が上向いてきました。農協花き部会会長は,「花き栽培農家としての誇りを持って望みましょう」と呼びかけました。
JAそお鹿児島の春メロン出荷協議会が,4月14日にJA松山支所で開催され,平成28年度の計画として栽培面積4.1ha,生産者27名,出荷数量90.2t,販売額49,610千円が確認されました。本年度産は1月上旬から2月下旬にかけて定植され,恵まれた天候により順調に生育し4月15日から出荷が始まり,ピークは5月3日頃です。今後は,寒冷紗等での遮光(樹勢維持)や病害虫対策の徹底を図っていきます。
JAそお鹿児島大隅支所の春キャベツの出荷会議が,4月19日に南地区農業構造改善センターで開催されました。本年度は生産者27戸,栽培面積35.3ha,出荷数量1,765t,販売額111,725千円が確認されました。1月下旬の雪,低温の影響が心配されましたが,その後の天候に恵まれたことから順調な生育になっています。今年のはくさいの販売が振るわなかったことから,市場関係者に対して生産者からキャベツの販売に期待しているとの声がありました。
3月25日,経営・女子力UP講座を大隅農産加工センターで開催しました。この講座は若手女性農業者を対象に開催しているもので,7月,9月に続き3回目の開催となりました。今回は農産加工実習と曽於市大隅町の藤原博樹氏を講師に招き,花の寄せ植えを行いました。今後も,若い農業者のネットワークづくりと経営参画に向けた支援をしていく計画です。
4月23日に第28回笠木原営農組合総会が,大隅高齢者コミュニティーセンターで出席者50名,委任状85名で開催されました。10年を超えた8条植え田植機の更新等の議案が承認されました。昨年度実証したさといもの湛水栽培が疫病で被害を受けたこと等の報告や,本年度実証予定の除草剤を活用した畦畔管理の説明を行い,畑かんセンターの支援活動への理解を求めました。
曽於地区3市町の各農業青年クラブ平成28年度総会が3月末~4月初旬に開催され,各市町の4Hクラブの新年度活動がスタートしました。数名の新規加入もあり,総会後の懇親の場を含め,農業青年と関係機関との交流もさらに深まりました。畑かんセンターでは,青年チーム員を中心に研修会,イベント開催等を通した活動支援を積極的に行う計画です。
曽於市大隅町,末吉町,財部町の現地茶園で一番茶前の現地検討会が4月12日,4月19日にそれぞれ開催されました。本年は,昨年よりも遅い生育ですが,生育は順調でした。現地検討会では,生産者間で茶園の生育状況を確認し,各茶工場の摘採計画・操業計画作成の重要性を説明し,また,茶時期の農作業事故の防止を喚起しました。今後も,一番茶の収益向上に向けて,各関係機関と連携して生産者の支援をおこないます。
畜産農家による自家採取種子を用いたモグモグあおばの育苗が順調に進んでいます。播種前に,種子の脱ぼうや浸種時の細やかな水の交換,専用種の種子の大きさを考慮した苗箱への播種量等を畜産及び作物担当普及員と農家の3者で入念に打合せしました。ここ数年は特に発芽率が悪かったようですが,今年は改善されたいへん喜ばれていました。今後も連携指導を強化し,豊作になるように支援していきます。
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