更新日:2023年1月9日
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県立青少年研修センターでは,12月25日(日曜日)から27日(火曜日)にかけて,小学5年生から中学生を対象に「悠遊学舎わくわくウインターキャンプ」を開催しました。
1日目は,まず,テント設営を行いました。前日までの積雪のため,屋内でのテント泊となり,1人用のテントで1人寝を行いました。参加者は,友達と協力しつつ,1人で寝ることにわくわくやどきどきを感じながら,テントを設営していきました。夕食は,野外炊事で飯ごうで炊くご飯とポトフをつくりました。どの班も,食材の係,食器の係,かまどの係など役割分担をしっかりとしながら,おいしい夕食をつくることができました。
2日目は,クラフト活動で七宝焼きを制作しました。銅板に釉薬をのせる工程では,釉薬の厚さに気をつけながら慎重に作業を進めていました。最後は電気釜を使っておよそ830℃の温度で焼き上げました。完成した作品に参加者も嬉しそうな笑顔を見せていました。夕食はアイデア料理です。使用できる食材や調味料をもとに,班ごとにメニューや調理方法を話合いで決めていきました。話合いがスムーズに進んで,すぐ調理にとりかかることができた班もあれば,なかなか意見がまとまらず調理に時間がかかった班もありましたが,どの班も,自分たちのオリジナルの料理に満足した様子でした。このアイデア料理で,班の絆がぐっと強まったようです。
3日目は早朝にモーニングウォークを行いました。朝の冷たい空気の中,センターの草原まで歩きました。草原には,桜島がきれいに見えるスポットがあり,みんなで日の出を見ました。牟礼岡の風車の向こうから眩しく輝く太陽が昇ってくると,参加者からは歓声が上がりました。最後に,全員で記念写真。3日間の思い出を振り返ることができるような,いい写真が撮れました。
参加者からは,「今回のキャンプで仲間の意見を聴いて行動できるようになった。キャンプの前より成長した気がする。」や「一番強く思ったことは,仲間の存在がどれだけ心強いか実感できたことだ。ここでの経験をさらに,次へと生かしていきたい。」といった感想が寄せられました。
〈1日目に雪景色のセンターで記念撮影〉
〈テント設営の様子〉
〈飯ごうでご飯を炊く様子〉
〈雪で遊んでいる様子〉
〈雪が残る食事サイトで朝食をとる様子〉
〈できあがった七宝焼き〉
〈灯のつどいの様子〉
〈太陽と一緒にジャンプ〉
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