更新日:2022年5月31日
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「記念植樹園と鯉のぼりの様子」
県立青少年研修センターは,赤崩山の麓にあります。
5月5日の「子どもの日」には,新緑に包まれたセンター内を泳ぐ「鯉のぼり」を見ることができました。
アザミ
5月になると,開花したアザミを見かけることが多くなりました。葉に深い切れ込みがあるものが多く,さわるととても痛いです。花の色は赤紫色や紫色がほとんどですが,まれに白色もあるのだそうです。
「真上から見たアザミの様子」
「横から見たアザミの様子」
イチョウ
日本全国の街路樹としてよく見かけるイチョウですが,秋に黄葉したイメージが強いのではないかと思います。5月のイチョウはきれいな緑色をしています。秋になると葉は黄色になり,たくさんのギンナンをつけるのではないかと思われます。
「イチョウの様子」
オオシマザクラ
オオシマザクラは,葉が桜餅に使われるため「モチザクラ(餅桜)」とも呼ばれているそうです。3月から4月上旬には開花しますが,同時に緑色の新葉も展開します。5月には,もう果実をつけていました。果実はサクラの中でも大きく球形から俵形で,熟すと黒紫色になるのだそうです。サクラの実なので「サクランボ」ということなのですが,「えぐみが強く,食用として流通することはない」のだそうです。見た目はおいしそうなのですが,見た目だけで判断するのは気を付けた方がよさそうですね。
「オオシマザクラの様子」
ウメ
ウメの実は,形は丸く,片側に浅い溝があり,細かい毛が密生しています。未熟な果実は,生で食べると中毒を起こすと言われていますので気を付ける必要があります。
「ウメの実の様子」
シロツメクサ
シロツメクサは,日本中でもっとも多く見られるクローバーです。草丈は低く,地面を這うように伸びていきます。ウサギのしっぽのような白い花を咲かせます。葉は通常3枚の小葉がひとつに集まったような形状をしていますが,まれに「四つ葉のクローバー」として人気がある4枚の葉のものがあります。さらに5枚以上の葉のものもあるのだそうです。四つ葉のクローバーは,幸運の象徴やラッキーアイテムだと言われています。
「心豊かな毎日が過ごせますように」
皆様の幸せを願いながら,植物とのふれあいに心を和ませることができました。
「シロツメクサの葉の様子」
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