更新日:2022年10月25日

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あかぐえ山麓だよりR4.No.7

赤崩山(あかぐえやま)の麓に「紅葉の季節」

モミジ1

「紅葉の様子1」

モミジ1

「紅葉の様子2」

県立青少年研修センターは,赤崩山の麓にあります。

10月になると,少しずつ朝夕の気温が下がり,秋の深まりを感じることができるようになりました。しかし,日中はまだ暑い日が続きます。体調をくずさないように気を付けましょう。

赤崩山の麓にも「紅葉の季節」がやってきました。10月22日からは「秋の散歩道」開放が始まりました。まだ色づき始めたばかりですが,11月には見頃になると予想しています。豊かで美しい自然を感じることができる赤崩山。秋の散歩道でゆったりとした時間を過ごしてみませんか。

 

キンモクセイ

キンモクセイは,モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹です。街路樹などとして植栽に使われることが多いようです。秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ちますね。ジンチョウゲやクチナシと合わせて,日本三大芳香木のひとつに数えられているのだそうです。

キンモクセイ

「キンモクセイの花の様子」

サクラ

「10月桜」という桜の品種はあるので,秋頃に桜が咲くのは珍しいことではありません。しかし,春に咲く「ソメイヨシノ」などが秋に咲くと少し不思議な感じがしませんか。「狂い咲き」とか「返り咲き」と呼ばれるこの現象は「不時現象」というのだそうです。原因としては,台風によって葉を失ってしまったり虫に葉を食べられてしまったりして「葉が急に無くなってしまうこと」で通常のシステムに異常が発生したかのようになることではないかと言われているのだそうです。

サクラ

「秋に咲くサクラの様子」

ハクモクレンの実

ハクモクレンは,モクレン科モクレン属の落葉高木のひとつです。秋を迎えると多くの樹木が実をつけ始めますが,この何とも形容しにくい赤い実をつけているのが「ハクモクレン」です。種を残していきたい樹木としては,虫の気まぐれによって変わってしまうような繁殖方法をより確実にするために進化していった結果,このような変わった形になったのではないかと言われています。

ハクモクレンの実

「ハクモクレンの実の様子」

カキノキの実

カキノキは,カキノキ科カキノキ属の落葉樹です。熟した実(柿)は食用とされます。日本では果樹として,北海道以外で広く栽培されているようです。センターのカキノキも今年は多くの実をつけているようです。これから熟していくのですが,ほとんどは野生動物のエサになります。

「命をつなぐ」自然のサイクルを学ぶことができます。

カキ

「カキノキの実の様子」

青少年研修センターから見える風景

秋が深まる10月には,青少年研修センターのつどいの広場から西の空を眺めると,きれいな夕日を見ることができます。辺りが暗くなるのがかなり早まってきました。夕日を見つめながら,今日一日を振り返り,明日への活力をもらっています。

現在,「秋の散歩道」開放を開催しています。11月5日,12日,27日の午後5時30分から午後7時30分まで,晴天時のみですが,かえでの園のライトアップを計画しています。

ぜひ,豊かな自然の美しさを堪能していただきたいと思います。皆様のお越しをお待ちしております。

夕日

「センターから見える夕日の様子」

ライトアップ

「かえでの園のライトアップの様子」

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