日本一安全で安心な鹿児島づくりをめざして
更新日:2021年8月24日
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昨年における県内の交通事故状況は,一昨年より発生件数,死者数,負傷者数のいずれも減少し,とりわけ死者数にあっては,昭和28年以降最少の53人で,69年ぶりの50人台となり,第10次鹿児島県交通安全計画で掲げております交通事故死者数の抑止目標を2年連続で下回ることができました。
しかしながら,今なお多くの尊い命が交通事故により失われていることに変わりなく,さらに,本年は,令和3年3月末現在におきまして,13人が交通事故の犠牲になるなど,交通安全への取組を緩めることは許されません。
このような中,4月6日(火曜日)から同月15日(木曜日)までの10日間,『横断はしっかりよく見てたしかめて』をスローガンに
(1)子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
(2)自転車の安全利用の推進~「かごしま自転車条例」の理解促進
(3)歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上
を重点とした「春の全国交通安全運動」が実施されました。
県警察では,県交通安全県民運動推進協議会と合同で,4月6日(火曜日)に春の全国交通安全運動出発式を実施しました。
同出発式には,県交通安全県民運動推進協議会会長の塩田康一鹿児島県知事をはじめ,関係機関・団体の方々の御参加をいただいたほか,警察本部近くの園児8人が,元気よく交通安全宣言を行い,期間中の交通安全を誓いました。
出発式の最後には,交通機動隊のパトカーを先頭に,白バイ,関係機関・団体の車両が街頭パトロールに出発しました。
参加いただいた皆様には,改めてお礼申し上げます。
県警察としましては,引き続き,パトロールや交通指導取締り等の街頭活動を強化し,交通事故抑止対策を推進してまいりますので,皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和3年4月
鹿児島県警察本部長
鈴木敏夫
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