燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会 観戦ガイドブック
35/270

式しき典てん前まえ演えん技ぎタイトル 【Heartbeat Kagoshima ~鹿か児ご島しまの鼓こ動どう~】 鹿か児ご島しまの歴れき史しや自し然ぜん、文ぶん化かなどの多た彩さいな魅み力りょくを「鼓こ動どう」をキーワードとして、各かく章しょうをつなぎ、鹿か児ご島しまの風ふう土どや県けん民みんから溢あふれ出だすパワーが全ぜん国こくに響ひびき渡わたるよう、小しょう学がく生せいから一いっ般ぱんまで約やく1,700人にんの県けん民みんが熱あつい想おもいで演えんじます。プロローグ 「鼓こ動どうとの出で会あい」 ストーリーテラー(榎えの木き 孝たか明あき)が、幕ばく末まつを生いきた若わかき群ぐん像ぞうの仲なか間まとして当とう時じを懐なつかしみ振ふり返かえりつつも、今いまの時じ代だいに熱あつい想おもいを伝つたえるかのように語かたりかける。第だい1章しょう 「若わかき鼓こ動どう」 ヨーロッパの文ぶん化かや技ぎ術じゅつを目まの当あたりにした衝しょう撃げきを、新あたらしい時じ代だいを生うみ出だす力ちからに変かえた若わか者ものたち。 失しっ敗ぱいを繰くり返かえしながらも経けい験けんを積つみ上あげる精せい神しんや行こう動どう力りょくをパフォーマンスで表ひょう現げん。また、当とう時じのシンボルとして船ふねを登とう場じょうさせ、観かん客きゃくにインパクトと、幕ばく末まつへタイムスリップしたかのようなイメージを与あたえる。第だい2章しょう 「生いのち命の鼓こ動どう」 何なん千ぜん年ねんもの昔むかしから脈みゃく々みゃくと受うけ継つがれる鹿か児ご島しまの生いのち命のリズム。それは一ひとつの小ちいさなしずくからはじまる。 純じゅん粋すいでしなやかな中なかにも力ちから強づよくて芯しんがある。小ちいさな生いのち命が集あつまり生うみ出だされる鹿か児ご島しまの自し然ぜんが持もつ生せい命めい力りょく、その鼓こ動どうを創そう作さくダンスで表ひょう現げん。第だい3章しょう 「熱あつき鼓こ動どう」 桜さくら島じまの熱あつさ、爆ばく発はつ力りょく、エネルギー、存そん在ざい感かんを、和わ太だい鼓このリズムと創そう作さくダンス・集しゅう団だん演えん技ぎで、熱あつき鼓こ動どうとして表ひょう現げん。 競きょう技ぎ場じょう後こう方ほうに見みえる実じつ物ぶつの桜さくら島じまに対たいし、広ひろい緑みどりのフィールドを活いかした二に次じ元げん的てき展てん開かいで桜さくら島じまを表ひょう現げん。シンボリックな造ぞう形けい物ぶつのある第だい1・2章しょうとのメリハリをつけた構こう成せいとする。最さい終しゅう章しょう 「鹿か児ご島しまの鼓こ動どう」 たくさんの鼓こ動どう(beat)がひとつになる時とき。鹿か児ご島しまで生うまれた鼓こ動どう、全ぜん国こくから集あつまった鼓こ動どう。さまざまな鼓こ動どうがひとつになり新あらたな鹿か児ご島しまの鼓こ動どうとなり世せ界かい、未み来らいへの発はっ信しんを演えん技ぎで表ひょう現げん。 鹿か児ご島しまの鼓こ動どうとして、チェストおはらが披ひ露ろうされると全ぜん出しゅつ演えん者しゃがフィールドに登とう場じょう。会かい場じょうに集つどったすべての観かん客きゃく、選せん手しゅたちに鹿か児ご島しまの鼓こ動どうを伝つたえる集しゅう団だん演えん技ぎを披ひ露ろうし、フィナーレとなる。第だい4章しょう 「未み来らいへの鼓こ動どう」 夢ゆめと希き望ぼうを力ちからに変かえた群ぐん像ぞうたちの生いきざまは未み来らいをとらえる精せい神しんとして現げん代だいにも通つうじる。第だい3章しょうの和わ太だい鼓このリズムから吹すい奏そう楽がくの音ね色いろに変かわることで未み来らい感かんをイメージさせる。 第だい1章しょうからの流ながれある演えん技ぎの締しめくくりとなり、さらに第だい3章しょうに続つづく二に次じ元げん的てき展てん開かいが最さい終しゅう章しょうへとつなぐパフォーマンスとする。33

元のページ  ../index.html#35

このブックを見る