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ホーム > よくあるご質問 > 環境保全 > 大気中のアスベスト濃度はどのように調べているのですか

更新日:2022年1月11日

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大気中のアスベスト濃度はどのように調べているのですか

質問

大気中のアスベスト濃度はどのように調べているのですか。

回答

大気中のアスベスト濃度の測定は,環境省より告示されている測定方法を用いて測定を行っています。
大気をポンプで4時間吸引し,フィルターに付着したアスベストを走査型電子顕微鏡(SEM)でカウントすることによりアスベスト濃度を求めています。
SEMは対象に電子をあて,そこから反射してきた二次電子によって得られる像を観察する顕微鏡です。
アスベストであるかどうかの判定方法は,長さ5ミクロンメーター以上,幅3ミクロンメーター未満,アスペクト比(長さ:幅の比)が3:1以上の繊維状物質をアスベストとすることになっています。
1ミクロンメーターは長さの単位で,1メートルの100万分の1を表す単位のこと。例えば人の髪の毛の直径は,平均で70ミクロンメーターと言われています。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

環境林務部環境保全課

電話番号:099-286-2627

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