更新日:2024年2月14日
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令和6年2月11日,南さつま市の種鶏農場において,高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(県内2例目)が確認されました。
県では,国の指針に基づき,当該農場の飼養鶏の殺処分及び,移動制限区域,搬出制限区域の設定等,必要な防疫措置を開始しました。
記
1 農場の概要
所在地 :南さつま市大浦町
飼養状況:発生農場 約5,400羽 種鶏(肉用)
疫学関連農場 約7,600羽 種鶏(肉用)
※すべての飼養鶏が処分対象
2 経緯
(1)2月10日正午,系列会社から南薩家畜保健衛生所に対し,死
亡羽数が増加した旨の通報
(2)同日,鳥インフルエンザ簡易検査を実施し,陽性を確認
(3)2月11日,遺伝子(PCR)検査を実施した結果,H5亜型で
あり, 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
3 今後の対応
(1)発生農場:飼養家きんの殺処分(午前7時開始),汚染物品等
の埋却及び消毒
(2)制限区域の設定:発生農場を中心とする3㎞圏内を移動制限区
域,3~10㎞圏内を搬出制限区域として移動制限を告示
(3)消毒ポイント:制限区域付近に消毒ポイントを4箇所設置し,
関係車両の消毒を開始(午前7時開始)
(4)発生状況確認検査:移動制限区域内に発生状況確認検査の対象
となる家きん飼養農場なし
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