更新日:2023年12月3日
ここから本文です。
【概要】
令和5年12月3日,出水市の採卵鶏農場において,高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。
県では,国の指針に基づき,当該農場の飼養鶏の殺処分及び,移動制限区域,搬出制限区域の設定等,必要な防疫措置を開始しました。
記
1 農場の概要
所在地 :出水市高尾野町
飼養状況:約2万3千羽(採卵鶏)(全て処分対象)
2 経緯
(1)12月2日,当該農場から死亡鶏が増加した旨,北薩家畜保健衛
生所に通報があり,農場への立入検査を実施
(2)同日,鳥インフルエンザ簡易検査を実施し陽性
(3)12月3日,遺伝子(PCR)検査を実施した結果,H5亜型であ
り,高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認
3 今後の対応
(1)発生農場:飼養家きんの殺処分(午前7時開始),汚染物品等
の埋却及び消毒
(2)制限区域の設定:発生農場を中心とする3㎞圏内を移動制限区
域,3~10㎞圏内を搬出制限区域として移動制限を告示
(3)消毒ポイント:制限区域付近に消毒ポイントを7箇所設置し,
関係車両の消毒を開始(午前7時開始)
(4)発生状況確認検査:移動制限区域内の全ての養鶏農場への立入
検査等
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください