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更新日:2022年12月23日

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七夕踊りの虎

「七夕踊りの虎」画像

いちき串木野市(旧市来町)
 
いちき串木野市の七夕踊りは,地頭床涛致住(とこなみとうじゅう)が大里水田を開拓した際の完成祝賀の余興としてはじまったもので,旧暦7月7日(現在は8月5日から11日までの間の日曜日)に,中福良,門前橋,払山などで繰り広げられる。
作り物(鹿・虎・牛・鶴の大張子)・琉球王行列・大名行列・薙刀行列・甲冑行列・本踊りである太鼓踊りで構成され,他郷に出ている青年たちも帰ってきて行う大掛かりな田園芸能である。作り物では,鉄砲を持ち鹿を追う鹿捕りや,首を振って襲ってくる虎を狙う虎狩り,後ろを高く跳ね上げて牛跳びをする牛などが場を盛りあげ,太鼓踊りでは七夕飾りのついた笠をかぶった踊り子が,鉦や太鼓の音にあわせて輪になって踊る。
国の重要無形民俗文化財指定。

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電話番号:099-222-5396

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