令和6年度ダイオキシン類の設置者による測定結果
ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,特定施設の設置者が令和6年度に実施した測定結果の概要は,次のとおりです。
廃棄物焼却炉の設置者による測定結果の概要
1.排出ガス(報告施設112施設)
- 排出ガスの測定結果(112施設)は,0ng-TEQ/m3~13ng-TEQ/m3の範囲にあり,2施設で排出基準を超過していた。基準を超過した2施設のうち,1施設(別表2の番号25)は産業廃棄物処分業者が設置する焼却炉であり,補修した上で,ダイオキシン類濃度を再測定し,排出基準以下であることを確認している。他の1施設(別表4の番号2)は一部事務組合が設置する一般廃棄物焼却炉であり,新たな焼却炉が稼働予定であったため使用を廃止した。
2.ばいじん(報告施設90施設)
- ばいじんの測定結果(90施設)は,0ng-TEQ/g~39ng-TEQ/gの範囲であった。
3.焼却灰(報告施設105施設)
- 焼却灰の測定結果(105施設)は,0ng-TEQ/g~1.8ng-TEQ/gの範囲であった。
4.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉)(PDF:324KB)
廃棄物焼却炉以外の設置者による測定結果の概要
1.クラフトパルプの漂白施設の排出水(報告施設1施設)
- 排出水の測定結果は,0.00062pg-TEQ/Lであり,排出基準に適合していた。
2.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉以外の施設)(PDF:96KB)
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