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ホーム > 健康・福祉 > 医療人材 > 医師確保 > 医師募集関係のリンク > 公衆衛生医師を募集しています

更新日:2025年7月7日

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公衆衛生医師を募集しています

鹿児島県では,保健所や本庁で勤務いただける公衆衛生医師(行政医師)を募集しています。

専門分野は問いません。また,保健所の勤務経験も必要ありません。
Web相談や保健所見学なども受け付けておりますので,お気軽にお問い合わせください。

公衆衛生医師については,下記サイトも参考に御覧ください。

1募集内容

(1)募集期間​​​

随時募集しております。

(2)応募資格

医師免許取得者で臨床研修を修了した方
地方公務員法第16条に定める欠格条項に該当する場合は,応募できません。

(3)主な業務内容

県庁(本庁)や保健所に勤務し,公衆衛生業務等を行います。

【本庁】(保健福祉部健康増進課等)
感染症予防,精神保健福祉,健康増進など全県的な計画策定やシステムづくりなど

【保健所】
・健康・医療の地域課題解決に向けた関係機関との調整
・食品衛生や感染症対応など危機健康管理対策,医事・薬事衛生業務など

保健所での勤務例(係長の1週間)

(4)応募方法

次の書類をメールまたは郵送にて提出してください。

・履歴書
下記様式または市販の履歴書を使用して,写真を添付してください。
【履歴書様式】(WORD:24KB)【履歴書様式】(PDF:81KB)
・医師免許証の写し(A4判に縮小コピー)
・その他
ご希望の連絡方法(電子メール,電話,FAXなど)と連絡先をお知らせください。

(5)選考方法

・論文考査(これまで,公衆衛生医師としての勤務を志望する際の見識等について,出題しています。)
・個別面接

※選考試験の日時・場所等は,ご応募いただいた後,調整させていただきます。
※後日,健康診断(書面)等の提出をお願いします。

(6)採用時期

随時(ご希望を踏まえ,調整させていただきます。)

2勤務地

県内市町村地図(保健所配置色付地図)

3務条件

(1)勤務時間

8時30分から17時15分まで(休憩:12時から13時まで)
※時差出勤も可能です

(2)休日

・日曜,国民の祝日,年末・年始(12月29日から1月3日まで)

(3)休暇

次有給休暇,特別休暇(夏季,忌引,看護など),育児休業など

(4)年収

1,000万円程度から1,600万円程度(諸手当は別途支給されます)​​​​​

キャリアパス

医師免許取得後,鹿児島県庁で勤務した場合のキャリアパスは,以下のとおりです。

  1. 上記年収(給与月額・賞与額等)は,職位及び上記の医師免許取得後の経験年数を前提として試算したものであり,実際と異なる場合があります。
  2. 上記年収のほか,関係条例・規則の規定に基づき,扶養手当,住宅手当,通勤手当,特地勤務手当(離島手当)等の諸手当が支給されます。
  3. 人事委員会勧告等を踏まえた毎年度の給与改定等により,給料表に定める給与月額や手当の額が増減する場合があります。
  4. 中途採用者は,医師経験年数や適性等に応じて,適切な職位に任用します。

(5)その他(社会医学系専門医の資格取得)

本県の公衆衛生医師として採用され,社会医学系専門医の認定を希望する方は,本県社会医学系専門研修医研修プログラムに基づく研修を受けることができます。

鹿児島県社会医学系専門研修医プログラム(PDF:482KB)

4談・お問合せ

(1)Web相談

Webでの説明や相談(問合せ)対応を実施しております。
(1)対象者
医師及び医学部生説明方法
(2)相談方法
CiscoWebexMeetingsを使用しオンライン上で実施(zoom等の使用を御希望の場合は,別途ご相談ください)
(3)申込方法
メールに必要事項(氏名,現在の所在地,希望日時等)を記載しお申し込みください。
後日,日程調整を行い,担当者よりメールで連絡させていただきます。

(2)県庁訪問・保健所見学

実際に勤務することとなる保健所や県庁の見学も可能です。
随時受け付けておりますので,御希望の方は,メールまたはお電話でお申し込みください。

(3)質問事項

<先輩からのメッセージ>
地域住民の健康を守ることが最大の使命

西之表保健所長(兼)屋久島保健所長亀之園明

私は19年間,小児科臨床医として鹿児島県内各地の病院で勤務し,その間,健診業務,感染症対応,予防接種等で公衆衛生と関わってきました。特に感染症が最も興味のある分野であり,感染症疫学や予防に関する業務を行っていた保健所に興味がありましたが,その中で,行政側と臨床側との考え方の違いやお互いの連携の必要性を感じることがありました。そういう課題に対して,自分にできることがあるのではないかという思いもあり,意を決して2014年に鹿児島県の公衆衛生医になりました。

最初の2年は,幅広い保健所の業務に対して,県内外の研修に参加したり,実際に現場へ行ったりして多くの経験をさせてもらいました。国立保健医療科学院での3か月間の研修では,保健所長に必要な知識を学びました。その後2016年に徳之島保健所に保健所長として勤務を開始し,現在は,西之表保健所長(兼)屋久島保健所長として勤務しています。

臨床医と公衆衛生医の一番の違いは,臨床医が主に患者個人を対象とするのに対して,公衆衛生医は地域全体を対象とすることで,地域住民の健康を守ることが最大の使命です。臨床医とは違った視点と視野で考える必要があります。臨床医のように1分1秒を争う救急の現場はなく,休日夜間の当直や呼び出しもほとんどありませんが,保健所に唯一の医師として,多くの職種の人や業務に対応していく必要が常に求められています。

鹿児島県には,4つの離島保健所を含む13の保健所があります(鹿児島市を除く)。県民の健全な生活を守るために鹿児島県の公衆衛生医として働いてみませんか?

〈経歴〉
1995年鹿児島大学医学部卒業し鹿児島大学小児科医局に入局
その後鹿児島大学病院等,鹿児島県内各地の病院で小児科医として勤務
2011年鹿屋医療センター小児科部長
2013年県立北薩病院小児科部長
2014年姶良保健所参事付
2015年志布志保健所技術主幹
2016年徳之島保健所長
2019年鹿屋保健所長(兼)志布志保健所長
2020年健康増進課長
2022年西之表保健所長(兼)屋久島保健所長

5問合せ・送付先

鹿児島県保健福祉部保健医療福祉課総務係
〒890-8577鹿児島市鴨池新町10-1
TEL:099-286-2656(直通)
FAX:099-286-5550
mail:hswsohmu@pref.kagoshima.lg.jp

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部保健医療福祉課

電話番号:099-286-2656

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