更新日:2023年12月13日
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九州・沖縄において,10月中旬以降,異例なほどO型の供給数が急増し,一時は最大1,300人分の献血が不足するも,現時点で残り500人分まで回復してきたところです。その一方で,今後は通常40%を占めるはずのA型の献血が予測以上に少ない異例な事態が発生しています。
血液型の需給(献血と供給)バランスがこれほど大きく崩れたことは,近年では異例な事態です。
11月1日から12月6日までで,A型における献血と供給の差が既に約1,000人分となっており,輸血医療に支障を来さないためには,今後予定している献血数よりもさらに献血に協力していただく必要があります。
例年献血が減少する年末を迎え,九州・沖縄における輸血用血液製剤の安定供給を堅守するため,献血への御協力をお願いいたします。
【参考】
鹿児島県赤十字血液センターHP(外部サイトへリンク)