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ホーム > 産業・労働 > 企業立地 > 立地協定 > 令和2年度 > 京セラ株式会社は霧島市と立地協定を締結しました

更新日:2020年12月25日

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京セラ株式会社は霧島市と立地協定を締結しました

R2京セラ国分工場

京セラ株式会社垣執行役員上席研究開発本部長(中央左),中重霧島市長(中央右),阿多霧島市議会議長(右)

セラ株式会社は、昭和34年4月、京都市中京区において、資本金300万円で、ファインセラミックスの専門メーカー「京都セラミック株式会社」を設立し、昭和57年10月に社名を「京セラ株式会社」に変更しました。
社鹿児島国分工場は、昭和47年10月に操業を開始し、主に、ファインセラミック部品、電子部品、半導体部品、自動車部品などの製造を行っており、霧島市最大の企業として、地域産業の振興に大きく貢献しています。
在、鹿児島国分工場内には、材料技術の研究を行う「ものづくり研究所」、プロセス技術の研究を行う生産技術部門、解析評価技術の研究を行う分析部門の3部門があり、京セラの研究開発における主要拠点の一つとなっています。情報通信分野では、5G対応のスマートフォンやIoT機器に使用されるコンデンサ、セラミックパッケージ、環境エネルギー分野では、固体酸化物形燃料電池(SOFC)(※1)の主要部品であるセルスタックなどの研究開発を行っています。
回の新研究棟においては、敷地内に分散していた3部門を集約し、連携を強化することで、製品・技術開発のスピードアップを図るとともに、製品の立ち上げ時から設備の自動化や生産の効率化に至るまで、総合的にサポートできる体制を確立することとしています。
社は、地域に密着した企業経営を掲げており、今回の設備投資が地域産業の高度化や雇用の創出にさらに大きく貢献するものと期待されます。

※1体酸化物形燃料電池(SOFC):セラミックスを材料とした燃料電池の一種であり、水の電気分解の逆反応を利用して、燃料(水素)と酸素より、電気を発生させる。発電効率が高く、また、発電の際の排熱を回収することで、お湯も合わせて利用できることが特徴。

立地協定日

令和2年12月18日(金曜日)

京セラ株式会社鹿児島国分工場の概要

(1)所在地:鹿児島県霧島市国分山下町1-1
(2)敷地面積:392,849平方メートル
(3)建物面積:287,337平方メートル
(4)従業員数:4,845名(令和2年3月31日現在)
(5)事業内容:ファインセラミック部品関連事業、電子デバイス関連事業、半導体部品関連事業、自動車部品関連事業
(6)操業開始:昭和47年10月

新研究棟の概要

(1)工場名:京セラ株式会社鹿児島国分工場研究棟(仮称)
(2)所在地:鹿児島県霧島市国分上小川字大ノ丸1450-1
(3)用地概要:敷地面積13,000平方メートル(既存敷地内)
(4)建物概要:建築面積5,989.98平方メートル、延床面積22,902.45平方メートル、鉄骨造、5階建て
(5)着工予定:令和3年1月
(6)操業予定:令和4年9月
(7)投資予定額:約100億円
(8)新規雇用者:約35名
(9)事業内容:産業・自動車用部品、半導体関連部品、電子デバイス等の研究開発及び分析

(参考)京セラ株式会社の概要(外部サイトへリンク)

(1)所在地:京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
(2)設立:昭和34年4月
(3)代表者:代表取締役社長
(4)資本金:115,703百万円(令和2年3月期)
(5)従業員数:75,505名(連結)(令和2年3月31日現在)
(6)年間売上高:1,599,053百万円(連結)(令和2年3月期)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2983

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