(対策19)建設副産物の削減
対策の概要
廃棄物の再利用、再生資源化を推進する
最終処分される産業廃棄物のうち、建設業が占める割合が5割を超える状況は、限りある資源の有効利用の観点からすると大変大きな問題です。それらの廃棄物を埋め立てる場所も既に限界が見えています。
この様な状況を回避するためには、廃棄物を適正に処理することはもちろんですが、排出物の排出抑制、廃棄物の再利用・再生資源化を促進することが不可欠です。
そこで、現場の資材加工を減らすシステムづくりや、現場で発生する残材を適切に分別しリサイクル利用すること等、施工時に発生する建設副産物を削減すると共に、最終処分として廃棄されるものを極力減らすことが求められています。
図7-4産物のリサイクルフロー「熊谷組」「環境機器2000年6月」より作成
主な手法
●解体時、新築時に発生する廃棄物の分別処理の徹底
●建材の現場加工の削減
●資材、建材の簡易梱包化
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