更新日:2020年9月4日

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結核情報

結核とは

明治時代から昭和20年代までの長い間、「国民病」「亡国病」と恐れられていた感染症です。

結核菌という細菌が体の中に入り,増えることによって起こる主に肺に多い病気です。

初期の症状は風邪と似ていますが,咳,痰,微熱などの症状が長く続くのが特徴です。病状が進むと咳やくしゃみで結核菌が排出され,他の人にうつすようになります。

また,治療をせずにそのまま放置すると呼吸困難に陥って死に至ることがあります。

結核は治る病気です

昔は多くの方が亡くなりましたが,今は薬が開発され,きちんと飲めば治ります。

しかし,治療の途中で薬を飲むのをやめてしまったり,指示されたとおりに薬を飲まなかったりすると薬の効かない結核菌(耐性菌)になってしまいますので,結核と診断されたら,治療終了まできちんと飲み続けることが最も重要です。

結核を予防するには

免疫力が低下しないように規則正しい生活を心がけましょう。また,栄養バランスの良い食事と十分な睡眠,適度な運動などが大切となります。

抵抗力の弱い乳幼児は結核に感染すると重症化しやすいため,生後1歳までのBCG接種を受けるようにしましょう。BCGは結核の発病を抑えるワクチンで,発病したとしても重症化を防ぐのに役立ちます。

結核の現状

結核は昔の病気と思われがちですが,欧米の先進国の新規結核患者罹患率が人口10万あたり10以下の低まん延国になっているのに対して、日本は平成30年において人口10万人あたり12.3と「中まん延国」であり、年間15,590人の患者が報告されています。

熊毛支庁管内及び鹿児島県の新規結核患者の状況は下記のとおりです。

 

 

 

西之表保健所

屋久島保健所

鹿児島県

新規患者数

罹患率

新規患者数

罹患率

新規患者数

罹患率

平成26年

2

6.6

3

22.9

281

16.8

平成27年

5

16.8

2

15.5

257

15.6

平成28年

2

6.8

1

7.9

245

15.0

平成29年

5

17.3

0

0.0

233

14.3

平成30年

4

14.0

4

32.4

236

14.6

罹患率とは,新規患者数を人口10万人あたりに換算した数です。

結核予防週間

毎年,国において9月24日から30日までの一週間を「結核予防週間」と定め,国民の結核に対する意識の更なる向上を図ることを目的としています。

令和2年度の標語は「元気ですか,はい(肺)!」~結核健診を受けましょう~です。

結核の初期症状は風邪とよく似ています。

  • 咳が出る
  • 痰が出る
  • 微熱が続く

などの症状が2週間以上続く場合は要注意です。

また,高齢者の場合,上記の症状が出ないこともあり,体重減少や食欲不振,倦怠感が続いたら結核かもしれません。

早めに医療機関を受診してください。

また,市町が行っている胸部レントゲン健診や職場等での健診を積極的に受診して,早期発見に努め,子や孫の次世代に結核を残さないようにしましょう。

参考資料

結核の常識2020

下の画像をクリックすると結核の常識2020のリーフレットが開きます。

結核の常識(PDF:2,389KB)

 

結核予防週間ポスター

下の画像をクリックすると拡大します。

結核予防週間ポスター(PDF:1,213KB)

 

よくあるご質問

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このページに関するお問い合わせ

熊毛支庁保健福祉環境部健康企画課

電話番号:0997-22-0018

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